Story of my life

昨日Ｍがとても不愉快な気持で帰宅してきた
どうしたのかと聞いたら

O君に今日一緒に遊ぼうと言われた
（O君はうちによく遊びに来るちょっと気弱な優しい子で、Ｍとは親友だと思っていた）
でもC面（近所のグラウンド）で野球するのはいやだからと言ったら分かったと言ってた

ところが、帰る時同じマンションのＴ君が「O君が今日C面で遊ぶから来ないとぶっ殺すって言ってたよ」と伝言したらしい
それでＭはそんな言い方されたのと、話が違う事とで頭にきていたのだ

まず、O君がそんな事言うなんて信じられなかった
T君には悪いけど、この子は時々嘘つくこともあるから真に受けていいのかどうか・・・

最近O君がいやな事を言ってくると聞いていた
「そんな事言うならもう絶交する」と言ったら
「いいよ」と答えたらしい
あんなに仲良くチャレンジやったり遊んでいたのにこの急変はどうしたのだろう

とにかく「ぶっ殺す」という言葉が聞き捨てならない
もちろんC面になんて行かなかった
Ｍの話からは前後の様子が分からないので、連絡帳に「ちょっと聞き流せない言葉を言われたようなのでよろしくお願いします」とだけ書いて、Ｍから先生に報告するように言って今朝登校していった

そして学校から帰ってきてＭから話を聞くと
やっぱりＭが言ってたとおりだったらしい
先生からもＭとO君とT君と先生で「じっくり話をして人を傷つける行為をしてしまった事を自覚し、相手の気持を考えて行動するよう指導しました」と連絡帳に書かれていた

本当だったのか・・・私ちょっとショック
O君はそんな事言うはずないと信じていたのに
O君はＭに謝ったらしい、T君もそんな事伝えてしまって悪かったと言ったらしい

『子供の学びは失敗する可能性も、失敗から立ち直る可能性も含まれている』
フィンランド教育の一節が頭に浮かんだ
この出来事から各々（Ｍも含めて）大切な事を学べたと信じたい