Story of my life

小学２年の時アスペルガーと診断されたＭ
すばらしい担任に恵まれてグンと伸びた２年生
友達もできて順調だった３年生
しかし、４年生の９月頃からなんだか小トラブルが続く

今夜の私、非常に辛い心情です

昨日Ｍが学校から帰ってきて国語の授業の出来事を話し出した
「いじめ」をテーマにした話を読んで感想を書くというものだったらしい

話の内容は・・・
赤ちゃんの時に心臓の大手術をして胸に大きな傷跡がある女の子
小学校に入学して健康診断の時、その傷跡を友達に気持悪いと言われ、触ったら移るような事を言われて非常に傷付いた
６年生の時、転校して、その学校での健康診断の時彼女は服を脱ぐ事が出来なかった
でも、先生がクラスの皆に説明して友達も理解してくれて女の子は明るさを取り戻す
という感じのものだったらしい

Ｍはこの話を読んで、自分もいじめを受けていると思った
そして感想文に、クラスの女の子２人から、気持悪い、近づくなとかバイキン呼ばわりされていて、僕も引越ししたら辛い思いをしなくなるのだろうかと書いたらしい
書きながら涙が出てきたという

２ヶ月程前にその女の子Ｅちゃんと隣の席になった時からトラブルは頻繁になり、１ヵ月後席替えで離れてから落ち着いていたと思っていたのに、嫌がらせは続いていたらしい
ショックだった

すぐに担任に電話しようかとも思ったが、作文にも自分の気持ちを書く事ができたし、学校側の対応を待ってみようと思った
そして、Ｍには去年配られた文部科学大臣からの「未来のある君達へ」の文を改めて思い出させた
嫌な事を言われ続けたりされたりして辛い時は、「いじめられています助けて下さい」と先生や校長先生にはっきりと言うように、そうすれば、必ず助けてくれるからと

そして今日
Ｍが帰宅してすぐにまた話し出した
算数のテストの後「いじめアンケート」が皆に配られたそうだ
あなたはいじめられていますか？という質問に答えるものだった
Ｍは「僕はいじめを受けていると思います」と担任に言った
すると先生は「君のは言い返しているからいじめではありません、喧嘩です」と言われたので、アンケートにはいじめは受けていませんと書いたというのだ

え？！
言い返すといじめではなくなるのか？
やめて欲しい嫌な事をされ続けていて、本人が辛いストレスを抱いている場合を「いじめ」と言うのではないだろうか
Ｍは辛い、助けて欲しいと訴えているのに、早期のいじめと受け止めず、お互い様の喧嘩として流そうとする担任の態度に疑問を感じてしまった

本人が辛いという事を発信しないと誰も助けてくれない
発信してもそれは違いますと言われたらもう発信しなくなってしまうではないか
小さな訴えでも何故子どもの気持を受け止めてくれなかったのか
まさか・・・まさか、いじめの存在を隠蔽しようとしているのか？

Ｍにこのままでいいのか？助けてもらわなくていいのか？と聞くとやっぱり助けて欲しいのだと言う
学校に電話をさせて、アンケートの記述を変えたいとＭは担任に話した
それから電話を替わって、担任と少し話をした
先生はＭにも悪いところがあるという
女の子の机を触ったり、授業の始めや終わりの「気を付け！」の時きちんと背筋を伸ばさずに手を動かしていたりすることがあったり、Ｍがすぐ担任に「○ちゃんが○○してくる」と言いつけるのも子供達の間では評価を落としていると言う

？？？それはＭに注意すればよいことだし、何故Ｍに話をしないの？
先生のやり方の問題ではないのか？
３年の時の担任は非常にうまくさりげなく対応していたのを思い出す
それらを前担任から聞いているのかと聞くと、聞いているという

とにかく、だからといってＭにがまんしろと言うのはおかしいのではないか？
別に「いじめ」として大事件にしろと言っているのではない
早期のうちにこれはいけないことなのだと子供達に教えて欲しいのだ

私は我が子に甘いのだろうか・・・
先生はＭのこの辛い気持は自業自得だと言いたいのだろうか・・・
Ｍの特性を知っているにもかかわらず・・・

あぁ、本当はあまり学校にでしゃばりたくないのに今年の担任の対応には納得が出来ない事が多い
２年目の若い女の先生
Ｍが辛いと思っていること、家でもどう対応したらいいのか悩んでいることを伝えた

明日教育センターのＳ先生に電話で相談してみる

あぁ、疲れた・・・