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Story of my life

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2007年12月20日
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カテゴリ:今日の出来事
月曜日にMとKの個人面談があった

最初にM
夏休み明けからいろいろあったので、なんとなく会話も重いわからん
制限時間10分では、それ程突っ込んだ話もできない

勉強面では良く出来ている
友達関係で上手くいかない場面が多い

状況判断やテキパキした行動は確かにMの最も苦手な事だけど、Mだけに限った事でもない
先生~Mを色眼鏡で見ていないかぁ~?

女の子2人からのいじめについては先生もその子達に憤りを感じたみたいだ
でも、元はと言うとMをフォローしようとる行為がエスカレートしてのことだったという
「早く○○しなよー」とか「ふざけるのやめなよー」とか女の子達は男の子に言いがちだ
私も小学生の時は身に覚えがあるうっしっし
男の子が要領悪くて、うるさくて、どうにもがまんならない
その矛先がMに向かってしまったようだ
担任がMをフォローしてあげてね、なんて言っていたとすると、さらに「なんで私が面倒見てやらないといけないのよ!」というストレスが加わる
どうも、そういうパターンだったみたいだ

Mは1年生の時から、隣の席に良くできる女の子が座る事が多く、いわゆるお世話係みたいに助けてくれている場面を見てきた
しかし、それは担任に頼まれたからやっているのであって、自主的にMを助けてあげようという行動ではない
だからその女の子達はMを下に見て注意や指図をし、Mはプライドを傷つけられて、「うるさく言われなくても自分でできる!」怒ってると怒り出す
結果、友達関係が悪くなるのだ

このパターン、5年になった時には担任にあらかじめ話しておこう

それからK
こちらは1年生ということもあってまだまだ評価は優しい
字が綺麗に丁寧になってきたとか、友達がこぼした給食を先生が後でかたそうと思っていたらK君がやってくれて感激したとか
背中がこそばゆいくらいに褒め言葉が続く

兄弟ではとかくありがちだが、次男坊は要領が良い
これもMの存在のお陰なのよね

赤ちゃんの時から周りを良く見て良く気が付く
ひょうきんでのりやすく頭の回転も速い、けれど、シャイで本番に弱く、言葉使いがきつい時がある

対照的といってもいいくらいなうちの息子達
これが仲良く絡んでいるから面白い
お互いを補い合っていると感じる時も多々ある
家の中では2人で盛り上がって騒いだり、喧嘩を始めたりして「外でやってくれ~!失敗」と叫ぶ事も日常茶飯事だが、憎めないやつらである

面談を終えてみて感じてしまったのは、学校の評価というのは、やっぱり大人にとって都合が良い子か悪い子かなのだなぁ・・・ということ

Kは先生にとってやりやすい、助かる子
Mは手のかかる子

先生方の理想とする児童とは、先生の期待するとおりに行動し、友達とも仲良くし、勉強もそつなくこなす
その型枠にはめこもうとしているにすぎない

その子らしさ、個々がどんな努力目標を据えているのか、他人に無い伸ばしていきたい個性などについては触れようともしないし、そんな余裕はないという感じだ

もっと個々の力を伸ばす教育
学校に期待するのは酷なのだろうけど、フィンランドではこれを実行しているからすごいなぁ

我が子にとって、今学ぶべき物は何なのか、学校の評価に惑わされず、ぶれない親でありたいな(理想)と思った





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最終更新日  2007年12月20日 11時24分31秒
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