カテゴリ:今日の出来事
昨日は朝の心配をよそに、元気に帰宅したMにホッとした
「大丈夫だった?」と聞いてみると 「過ぎた事だしと思ったから」 どうやら学校に着いてからは気持の切換えができたようだ(安堵) 本人の言葉を鵜呑みにすればの話ですけれど・・・ 最近はMも自分に不利な事は少しはしょって話すようになってきた 私もあえて追求はしないことにしている 本人が話したくない事もある程度認める 良く言えば彼の意志を尊重してあげている 4年生にもなると皆多少の悪い事はやっているようだ 学校で禁止になっているはずの買い食い 友達数人がコンビニでお菓子を買っていたらしい お金持たせちゃっていいの?!とか思うけど、親は知っているのか知らないのか・・・ 一緒にいたMとKと他2名の子達は外で待って中には入らなかったという 入らなかったという判断は良かった そしてすぐに帰る時間になったので帰ってきたらしい 「買い食いを許すお宅も中にはいるかもしれないけれど、うちは絶対に許しませんからね」と念押しした 今度4年生の授業で、「二分の一成人式」というテーマで自分史を作らせるらしい 今年度で10歳を迎える子供達 昔は10歳で元服をし、大人の仲間入りをした時代もあった 10歳までは自分の事を、10歳からは人の事、地域の事を考えていかなければいけないと言った学者がいたそうだ 海外では子どもの教育に「自立」という事に重点を置いている 成人すれば経済的にも自立し、1人で生活できるようになるのが当然だったり、子ども自身もそれを自覚し、それまでに自分に知識や技術を得ておかないとと真剣に勉強し、早く自立したいという意志も強い ドイツでは18歳で成人する Mもあと8年で自立できるのか・・・? 丁度今日は「15分親と話をする」というちょっと変った宿題が出た Mと「自立」について話し合ってみた 自立とは1人で生きていくこと、Mはそう言った 確かにそういう事だが、具体的にどういう事かは分かっていない 働いて生活費を得て、食事や洗濯、掃除身の周りの事を全て1人でやれる 社会のルールも理解し困った時は人に助けを求める事もできる また困った人を助ける事もできる こんな話をした Mはなんだかすっかりやる気になって、1日自立してみたいなんて言い出した 郵便局からお年玉を下ろして自分のお金で生活してみたいと言う 「まずリュックに自分の物を詰めて・・・」 おいおい、そうじゃなくて 庭にテントでも張って生活したい勢いだ 「1日僕がいないと思って」 って、だから・・・ 「まずは自分の物の洗濯とか料理をしてみたら お金はまだ働く事はできないからママ達のお金を使っていいです」 ちょっと残念そうだったけど、明後日1日間少し自分でやれる事はやってみる事にした 私もできるだけ口を出さないように努力してみよう(忍耐) 親もキャパを広げて自分で考える力を阻害しないようにしないとなぁと思う 緩めすぎず、狭めすぎず・・・うぅん、難しい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月08日 22時52分00秒
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