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車検の期限が迫り、いつものように実家近くのディーラーに出すために実家まで車を持っていきました。
昨日は台風一過で青空が気持ちよかったです。
いまさらですが、実家の緑のカーテン。
そして、その周り二階のもの干し場の足にからみついているフウセンカズラ。 ルコウソウの花かな?の赤がきいています。
またまたお昼に父特製の(前回とは違ってトマトカレー)をご馳走になりました。 ダイニングテーブルには他にもいなり寿司も作ってあって、びっくり。
「午後からテニスだから、帰ってから何もしないでいいように作った」とのこと。 前日の台風の影響で電車で缶詰めになった疲れはどうやらなさそうです。 食事が済んで、最寄り駅まで送ってもらい、母方の祖母のお見舞いに都内まで。
久しぶりに乗る京成電車は相変わらず冷房が効き過ぎてて寒かったです。
母からは西武新宿線の高田馬場駅のホームで待っていますとのメールをもらいましたが、高田馬場で西武線に乗り換えるなど20年ぶり。
駅に着いて乗換えがすぐわかるかどうか不安だったので、20年ぶりなんだけど・・・と返信したら、山手線のホームで待ち合わせることになりました。
20年ぶりの高田馬場駅は、あっという間に西武線に乗り換えられるようになっていました。 でも西武線って各停とか急行とか準急とかとにかくいろんな電車がひっきりなしに来て、行き先も違うしどうも苦手です。 若いときならさっさと乗り換えできたはずが、母のあとをついていくことに(悔しい・・・母こそ一人で乗り換えられない人だったのに)
そんなライバル心はいいとして。
私のおばあちゃんは今年91歳。 おじいちゃんが亡くなって、2年前にくも膜下で倒れるまでは10年以上ずっとひとり暮らしでがんばっていました。
先日急に容態が悪化し、見舞いに行った父から「早めに一度お見舞いに行った方がいい」と連絡を受け、行ってきました。
もうほとんどうとうとと眠っているほうが長く、時々呼びかけに眠りが浅くなるようでしたが、目は閉じたまま。 数日前に容態が悪化したとは思えないほど顔色もよかったし、肌のつやもありました。 母から「耳元で呼んでごらん」と言われましたが、眠っているのに起こすのが気の毒で、おばあちゃん、と何度か呼びかけました。
ほどなく近くに住むおばが病院に来てくれて、「・・・ちゃん(私の名)が来てるよ!」と大きな声で呼びかけると一回だけパッチリ目を開き、私のいる方を向き視線を合わせることができました。
なんだか涙が出てしまって。
おばあちゃん、ずっとがんばってきたんだなって。
声を時々出しても言葉にならないおばあちゃんは、もう口から栄養がとれません。 いつも香水をつけてお化粧をしてきれいにしていたおばあちゃんにほんの少しの間だけでも病床にと思って小さなアレンジメントを買って行きました。
病院の規則で、お花が置けないということでお世話になっているおばにもらっていただきましたが、会いに行ってよかった、子どもの頃のことなどいろいろ思い出しながら帰って来ました。
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