いっぽいっぽ

先月おばあちゃんのお見舞いに行ったのが２２日。

あのあとも、おばあちゃんは危険な状態に何度かなりながら１０月１１日天国のおじいちゃんの所に旅立って行きました。

今日お別れの会に長男と次男とともに出席してきました。

おばあちゃんの弟お二方はご存命なのですが、住まいが遠く、また足が悪いのでお別れの会には出席できなかったとのことでした。

母の姉妹は三姉妹、その家族や孫が計１６名ほど集まりおばあちゃんとお別れしました。

長男は心配はなかったのですが、次男は恩師のご母堂のお通夜には出たことがありますが、火葬する直前お顔を見てのお別れは初めてのこと。

昨夜、おばあちゃんが元気だった頃の写真を見せて

「亡くなったおばあちゃんのお顔を見てお別れするけれど、もし怖いという気持ちがしたら、みんなより少し下がってお別れすればいいからね」

それだけ話しておきました。

おばあちゃんはとてもきれいな顔をしていました。

もともと美人なおばあちゃん、お化粧を施されてきれいで穏やかな顔をしていました。

次男も周りの様子を見ながら、みんなと同じようにお花でおばあちゃんを飾ることができました。

おばあちゃんの住んでいた渋谷の都営団地には、高校を卒業してからは、ひとりで何度か遊びに行きました。

専門学校に通っていたとき、OL時代・・・

連絡してから行くと食べきれないほどのおかずやおやつを出してもてなしてくれるので、いつも渋谷駅に着いてから「今から行っていい？」と電話して突然訪ねていました。

突然行けばおばあちゃんとゆっくり話せるから。

子ども達と３人で住むようになるまで、しばらくいろいろな事情で会えませんでしたが、いろいろなことの整理がついてから子ども達を連れて、時にはひとりで遊びに行って。

いろんなことを話したなあって思い出したら、涙があふれて来ましたが、９１歳までを生き抜いたおばあちゃんはスゴい！

そう思って、ゆっくりおじいちゃんと休んでね　そんな気持ちで見送りました。

病院で、キンモクセイの香りはしたかな

キンモクセイの香りがしたら、おばあちゃんを思い出せるね。

おばあちゃん　ありがとう。