テーマ:楽器に夢中(16)
カテゴリ:私と音楽
土曜日、皆様皆既月食はごらんになりましたか? 思い立って、周りが暗くてよく見えるポイントまで厚着をして出かけ、すべてが欠けるまでの1時間ほど 観て来ました。 初めて、全部が欠けていくのを観ました。 天体ショー、うーんロマンティック
変わって、楽団の話。
真夏のコンサートのCDをもらっていたんですが、なかなか聴けなくて、昨日の朝初めて聴きました。
オープニングの「ラプソディック・エピソード」
あれ? このCDデモ演奏?
ん、違う・・・ というくらい、スマートで野暮ったさがないイケてる演奏に仕上がっていました。
そりゃあ、楽器店においてあるアマチュア楽団のCDのようにピッチがすっきり合っていて、というものとは比べ物にはならないです。 でも、何かが違う・・・
そう思いながら、昨日の練習の時。 本番までそう練習回数も残っていません。
しかも先週指揮者の先生は熱が出てお休み。
ようやく、先生が出てこられて結膜炎になってしまったと、目薬を差しながらの合奏練習。 昨日は午後練習は15~17時の予定。 16時からタクトダウンで、内容は1部の練習。 オープニングの「ブルー・スカイ」を練習したのですが、先生は一回通した後ほぼ練習番号の半分ずつくらいに分けて、ハーモニー、強弱、を確認していかれます。 とても時間がかかる上、話す速度もとてもとてもゆっくり。 先生のおっしゃることはわかっても、なかなか実際の演奏でそれが表現できません。
セクションごとのハーモニーの確認なので、待ち時間も長くなります。 ちょっと眠くなったり、イライラしたりもして・・・(反省)
曲の半分の練習に一時間以上、そこでハッと気づきました。 このとてもとても丁寧な練習、夏コンのオープニングのラプソディック・エピソードでもやった、確か・・・
「ブルー・スカイ」は確か2007年の吹奏楽コンクールの課題曲です。 先生は「コンクールの直前みたいな練習になっちゃったなあ」なんておっしゃっていたけど、そうなんだこれがあのサウンドに近づくんだな・・・と思ったのでした。
エキストラさんも参加されている中で、「今ごろこんなこと確認してていいの?!」なんて失礼なことを思いながら練習していたのですが、実はこれが本番への音作りに重要だったんだと気づかされたのでした。
先生がうちの楽団に来て1年半、確実に以前と違うサウンドに変わりつつあるんだなと昨日は不思議な気持ちでいっぱいになりました。
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