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いでみどり@ Re[1]:聴きたい歌もない夜は(07/30) 気の弱い梟さんへ ありがとう。 共作、し…
気の弱い梟@ Re:聴きたい歌もない夜は(07/30) この詩大好き。 「あなたの音楽になれたら…
いでみどり@ Re[1]:凍える夜だから(01/17) 気の弱い梟さんへ またコメントありがと…
気の弱い梟@ Re:凍える夜だから(01/17) 思いびとの言葉を思い出して、 暖をとって…
いでみどり@ Re[1]:満月の手前で(05/27) 気の弱い梟さんへ コメントありがとうご…

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2024.11.01
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カテゴリ:詞・詩・唱
急に咳が止まらなくなる夜
ふいにあなたを思い出すのです
「そんなのおかしいね、どうして?」って
微笑む折り目正しい声まで

ともに生きたいだなんて
思ったことありません
一度も

真っ赤なお弁当箱を
つつく指先を見つめた
あの日から知っていたから
違う星のひとなのだと

さようならも
言わせてくれなかったこと
悲しかったけど寂しかったけど
今は違うよ

ぶつかり合う鍵の音でさえも
ふいにあなたを思い出させます
変なあだ名で呼んでくれた真昼
こわいくらい雲のない青空

ずっと一緒にだなんて
願うはずもありません
もちろん

同じ星に行ける舟の
チケットは捨ててしまった
白い米を隅に隠す
わたしは宇宙人だから

さようならも
言ってもらえなかったこと
苦しかったけど悔しかったけど
今は違うよ 今は

この世でたったひとつの
思い残しをありがとう

さようならも
言わせてくれなかったから

さようならも
言ってもらえなかったから

急に咳が止まらなくなる夜
ふいにあなたを思い出すのです
変なあだ名で呼んでくれた真昼
こわいくらい雲のない青空








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Last updated  2024.11.01 04:53:19
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