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カテゴリ:金曜日 vendredi
これは私の身に起こった事件です。
タイトルどおり、生卵で襲われました。 今まで外出時に見ず知らずの人に襲われた出来事と言えば、電車内での痴漢(日本)、露出狂の人に見せられた(日本とフランスにて)、スリ(フランス)ぐらいなものでした。 いずれもダメージ的には少なくて済みましたが、フランスでスリに合った時は到着したばかりの日だったので途方にくれてしまいました。 今日の夕方のこと。 気温も春らしくなってきて気持ちの良いこの頃。 これを逃すといつまた寒くなるかわかりません。 ということで、近所に散歩に出かけました。 夫と一緒でした。 歩道を歩いていたときに、事件は起こりました。 左太ももに急に痛みを感じたのです。 スゴイ痛さでびっくり。 何かが当たったようでした。 ズボンを見てみたらなんだか透明な液体がダラーっと。 それは生卵でした。 一瞬、上から鳥の卵でも落ちてきたのかと思いました。 街路樹には大きな木が植わっています。 でも鳩の卵にしては大き過ぎる。 そこで、その生卵はすれ違った自動車から投げられた物だと分かったのです。 気づいたときはもう車の影はありません。 本当にあっという間の出来事でした。 幸い、夫が一緒にいてくれたのでショックは少なくて済みました。 こういうこと、一人の時に起きていたら、もし生卵でなくてもっと硬い石などだったら、当たったのが足でなくて顔や頭だったら・・・。 いろいろと想像すると怖くなってきます。 事件から数時間しか経っていませんが、生卵が当たった左の太ももは赤くなり、その横は内出血で青くなっています。 この程度で済んで良かったです。 これは私(アジア人)を狙ったものなのか、夫(フランス人)を狙ったものだったのか、誰でも良かったのか・・。 たまたま歩いていた私たちが標的になってしまったのです。 私が住んでいるところはそんなに治安が悪い場所ではないのですが、こういう事が起こってしまったことが残念です。 むしゃくしゃしてやったとか、面白いからやったとか、そんな理由で生卵を人にぶつけたのでしょう。 夫は「ブログには書くな」と言いましたが、私は書きます。 腹立たしいし、フランスにはこういう悪い人もいるのだということを伝えたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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