パリで日本のテレビドラマを見た
この週末、やっと太陽が出て晴れた。と思ったけれど、外に出てみればまだ風が冷たく、上着必須状態。日曜日、どうしても見たいものがあってパリまで行ってきました。太陽の日差しを見ただけで着ていく洋服を判断して失敗。コットン生地のシャツにジャケットだけだったらやっぱり寒かった。ストールを首に巻いていたからまだマシだったけれど。まだまだ用心しないと。さて、見てきた物は日本のテレビドラマ。それも相当昔に放送されたもの。ビートたけし主演で描く戦後史上最悪犯罪の記録!DVD未発売。【中古】■VHS<注意:訳有セール...昭和四十六年 大久保清の犯罪 -戦後最大の連続女性誘拐殺人事件-これはTBSテレビで1983年8/29日放映されたもの。私、幼かったのでリアルタイムのテレビでは見ていない。たぶん、再放送かなんかで見た記憶が・・・。だけどはっきり覚えいないので、見たかったのです。これ、内容は実際に起きた事件のことだからコメントできないけど、ビートたけしと佐藤慶の演技がとっても良かった。佐藤慶さん、先日亡くなってしまったけれど・・。このドラマの中では刑事役でした。ほかに手塚理美や川上麻衣子なんかも出演していた。これを見てきたのはポンピドゥーセンターにて。3月から始まった北野武映画特集も、来月で終わり。そうそう北野武さんは明日にもカンヌ入りするようです。カンヌまで行けたらなぁ~。まっ、行っても会えないけど。日本で6月に公開の最新作、アウトレイジがカンヌで上映されるそうだから、フランスでの一般上映も来年あたりを期待したいな。大久保清の犯罪ドラマ、フランス人はどう感じたのだろう?8人も女性を殺した日本人。それを演じたビートたけし。日本のテレビドラマをスクリーンに映しただけだったので、字幕はスクリーン下に設置された電光掲示板にてフランス語が表示されていた。ちょっと読みづらかったかもね。