その名も「お母さんをえらぶ赤ちゃん」です。
内容はタイトル通りです。
とても不思議な話ですが、育児に行き詰ったり、つまづいたりした時に、
とても励まされます
そして、我が子を心から尊敬したくなってしまいます、私の場合・・・。
(だって、こんなママの所に来てくれたんだもの)
私と実母のことを考えると、やっぱりもしかしたら選んだのかもしれない・・・と思います。
身内ですからお互いに甘えが出てもめた事も何度となくありますが、
親に選んでもらったというよりは、私が母を選んだと言った方が、
感覚的にしっくり来る関係なんです、私から見ると。
その本の始めの方に、赤ちゃんは運命を納得してやってくる・・・という様な話が出ているのですが。
それが、流産であってもわかっていて受胎すると。
このくだりを、丁度最終的な流産の診断を受けに病院に行く前に読みました。
涙が止まらなくなってしまいました・・・
そして、その時はもう私の中にはその子はいなかったのですが、
更にパワーアップして愛しくなりました
それにしても、まだ最初の方しか読んでいないのに、
随分と慰められ、励まされています
生身の人間に抱きしめられたり、話を聞いてもらった方が元気になれることもありますが、
本を読みながら、世界中のママと子供たちに思いを馳せて、
ゆっくり自分の置かれている状況を受け入れていく事も、
(そのプロセスの間に辛い思いもするけれど)前向きでいいなぁ、と思いました
(こんな感じの表紙です。)