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テーマ:今日の出来事(292605)
カテゴリ:おもいで
復活「猫神家の一族」 第879回 2006年12月16日 復活「猫神家の一族」 今日12月16日は市川昆監督「犬神家の一族」の新作が封切られます。 私にとっては30年前の同監督、同名の作品が大好きで、それ以来市川監督の金田一シリーズは欠かさず観ていました。 ところがひょんなことからこの映画のパロディを思いつき、8ミリ映写を趣味にしていた戸田寿一さん(漫画集団ボボ)やたかはしよしひでさん(8ミリ集団かぶしきかいしゃ)からの勧めもあって8ミリ映画制作にのりだすのでした。 作品名は「猫神家の一族」です。私の脚本・監督によるものですが、なんといっても役者さんたちの熱演がすごいのには驚きました。 詳しくは下記のたかはしよしひでさんの紹介文をお読みください。 1978年(昭和53年)の思い出です。それにしても市川昆監督、石坂金田一の成功を祈り「犬神家の一族」のヒットを祈願しております。 http://www.inugamike.com/# 数百億という遺産を残し、猫神栄作が死んだ。 金田一耕助は、遺言状開封の立会人として、猫神家を訪れていた。 栄作の子どもは、長男角栄、次男武夫、三男正芳、末娘の奇子の4人。 だが、遺言状の内容は、全財産を奇子が相続するというものだった。 承伏できない三人の兄は、共謀して奇子から相続権を取り上げようと画策していた。 そんなとき、長男角栄が殺害された。 第一発見者は奇子で、現場には根津見取兵衛のパイプが落ちていた。 そして、第二の惨劇がおこった。 次男武夫が、焼殺死体で発見され、現場には再び根津見取兵衛の姿が目撃された。 等々力警部は、根津見取兵衛を犯人と断定して逮捕しようとするが、すでに行方をくらましていた。 そして、今度は奇子の殺害を企てた三男正芳が、逆さ吊りにされ、殺害されたのである。 金田一耕助は、この連続殺人が、猫神家に伝わる『電線音頭』の歌詞になぞらえていることに気がついた。 はたして、三人を殺害した犯人と、その動機は何なのか? 金田一耕助の推理が今日も冴える!! あの横溝先生が、「こいつらだけには映画化してほしくなかった!」と、言ったかどうかわからないが、出来ちゃったものは仕方がないのである。 『漫画集団ボボ』と『野球集団ガッツ』が1978年から2年の歳月をかけて撮影し、『かぶしきがいしゃ』がアフレコや、不足分の画像を追加撮影して1982年に完成させた異色パロディです。 金田一耕助には、桑原和吉(声・ただひろし「夢幻伝説」)。 ヒロイン奇子に、太田悦子(声・白田優子「NOVA」「夢幻伝説」)。 等々力警部に、小貫 茂(声・阿部 毅「NOVA」主人公志村少年)。 黒金弁護士に、渋谷勝満(声・伊武まさとし「夢幻伝説」)。 根津見取兵衛には、石川正利(声・篠原宏樹)。 そのほか、中野昭一(声・志田泰久「NOVA」「夢幻伝説」)、相良達郎(声・有間 秋)、佐々木賢一(声・三鳥 仁)、佐藤けさ子(声・菅原きえ)、渡辺俊弘(声・天野幹俊)、小関茂夫(声・井上 卓「NOVA」「夢幻伝説」)など、異色配役で、映画を熱く盛り上げております。 監督は、これが初作品とは思えない奇才、井上はじめ。 製作は、『漫画集団ボボ』から、根津見取兵衛役の石川正利。 『野球集団ガッツ』から、等々力警部を演した小貫 茂。 そして、『かぶしきがいしゃ』から、たかはしよしひでが参加しました。 脚本は、井上はじめ。 共同脚本に、イラストレーターの安藤悦子。 アフレコ脚色を、たかはしよしひでが担当しています。 撮影は、ベテランの戸田寿一と、渡辺幸一。 アフレコは『かぶしきがいしゃ』が担当し、『うぃずy』と、『山形大学漫画研究会』の協力を得て、完成しました。 さらに、2006年に、デジタルにて一部を再編集して身内版DVDとして完成しました。 (1982年劇場公開作品/上映時間54分) (2006年DVD版製作/上映時間50分) http://www.asahi-net.or.jp/~km2h-ski/nekogamike.htm http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Ink/4832/kabu06.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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