～山形マンガ少年～ 第三部 『熱い夏の日』
●雑感その５ 出会いと環境に感謝
第９２６回 ２００７年５月２０日
第一部、二部、三部と私の小学校、中学校、高等学校時代のマンガにまつわる出来事が紹介されています。
これはすべてが事実であるのですが、友人や教師のプライバシーに触れないように気を付けて書いています。
しかし、書かないこともたくさんあるわけで、当時の友人たちはどうしてボクが、ワタシのことを書かないのか？と不思議がっている方もいると思います。
当然書ききれないこともあるわけで、その辺がとてももったいないのです。
特に、中学三年の秋の大運動会のデコレーション制作時の大雨にまつわる出来事は、断腸の思いでカットしたのでした。
と、いうのも、この運動会だけで小説になるぐらいの友情物語があったからです。
私の半生を振り返ると、多くの友人や周囲の励ましの中でなんとか生かされてきたというのが実感です。
「生かされて」というのは、いのちと資質を育ててもらったという両点からです。
この「山形マンガ少年」に登場する人たちに描かれているように、私は日々その都度に、たくさんの人から励まされながら育ってきたのです。
もし、好きなマンガがなかったら、手塚治虫先生やＣＯＭの石井編集長に出会っていなかったら、先輩たちや同級生、同人会のみなさんたちがこんなにいい人ばかりでなかったらと考えると、人と環境の大切さに改めて感謝するのでした。
第一部「はじめちゃんの東京騒動記」のホームページ
第二部「旅立ちの歌」のホームページ
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（文中の敬称を略させていただきました）
～山形マンガ少年～ 第三部『熱い夏の日』
●雑感その５ 出会いと環境に感謝
