~総選挙 山形県の当選者たち~
政治家の良心と使命感を感じさせられる「解決策」を
第1063回 2009年8月31日
解決策を示せない政治家たち
「党の存在感が増し、風が起きやすくなった分、候補者本人の人物像や考え、訴えという要素がますます重要になる。農村の高齢化や疲弊、医師不足といった山形が抱える課題に、選挙中、候補者はどう解決策を示したか。党の公約の受け売りではなく、自らの経験や考えに基づいた見識こそが、政策に新たな魅力を生み出す力になるはずだ。
山形の町や農村の隅々を回った政治家にしたわからない感覚や問題意識があるはずだ。県民の声をどう国政に生かすか。与野党を問わず、山形の政治家に課せられた責任は重い」
これは今日の読売新聞山形版「山形の課題、独自の視点で」というタイトルで同新聞 池上由高 氏の囲み記事の一節です。
私の考えを代弁してくれる記事でした。
山形県の地方区からは3名、比例区から2名が当選しましたが、その当選者の(自民、民主)テレビでのインタビューでは問題意識と曖昧語ばかりで、「解決策」がないのが残念です。
また、どなたも古い体質や体臭を感じさせる方々ばかりで、どうも「甘い」。
「山形の町や農村の隅々を回った政治家にしたわからない感覚や問題意識」が感じられません。
それこそ政党の政策を訴えるだけ......。
「党の公約の受け売り」としか感じられないのは私だけでしょうか?
自分の支持者や有権者ともっと膝を付き合せて話し合いが必要なのでは?
失業者の実態、認知症で苦しんでいる高齢者の家族、自殺をして逝った家族の苦しみ、癌や不治の病で苦しんでいる患者たち......私の周りにもたくさんいます。
もう少し、政治家の良心と使命感を感じさせられる「解決策」を話してもらえないものでしょうか。
目の奥が光る政治家と会いたいものです。
(脱字誤字はお許し下さい。敬称は省略させていただきました)
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~総選挙 山形県の当選者たち~
政治家の良心と使命感を感じさせられる「解決策」を
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