家庭ユートピアクラブ

みなさん、こんにちは。７けんです。お元気ですか？

１０年間、やってきたレストランを３月３１日に閉めたマスターから、私に連絡が来
ました。

レストランの最後の日の朝、僕の店の前に、立っている男の子がいました。

彼は、僕に報告に来ました。
「結婚します。今日が結婚式です「マスターにお礼が言いたくて来ました。」

彼は、２年前に、ぷっつりと連絡を絶っていたのです。

２年前に、彼は、妻子ある女性と不倫をしていました。

それで、僕は「だめじゃないか！」と強く叱咤しました。

それから、ぷっつりと連絡を絶っていたのです。

その彼が、結婚式の当日、そして、僕のお店の最後の日に、やってきたのです。

彼は言いました。

「マスターにお礼を言いに来ました。
２年前に、怒られて、不倫の彼女とは別れました。
そして、その後で、出会った、彼女と結婚することになりました。
マスターが、僕を叱ってくれて目が覚めたような気持ちでした。
今日、幸せな結婚ができるのも、マスターのおかげです。

どうしても報告したくて、お店の前で待たしてもらっていました。

本当にありがとうございました」

…マスターはものすごく感激したそうです。

そして、「言いにくいことだったけれども、言ってよかった」

とおっしゃっていました。

マスター、新しい仕事でも、マスターらしさを出して、がんばってくださいね。

心から応援しています！