家庭ユートピアクラブ

みなさん、こんにちは。７けんです。お元気ですか？

今日も、あるひとりの女性のお話をさせていただきます。

その女性（Yさん）は、私立の名門女子高卒業生です。

中学校は公立でしたが、中3の時に、推薦で名門女子高に入学しました。
成績がよほど良くなければ、その、名門女子高には入れません。
しかし、中学校の先生が、強く押してくれて、その女子高に入ることが出来ました。

けれど、女子高に入ったものの、成績は振るいませんでした。
それは、まぁ、あたりまえのことでもあります。
成績が抜群で入ったわけではなかったからです。

そのYさんに対して、当時の先生が言いました。

「あなたの成績が振るわないから、あなたの中学からの推薦は、今後受けないことに
なったのよ。
あなたのせいで、中学校に迷惑をかけたのよ」

…と言われたのです。

Yさんは、とても悲しかったそうです。辛かったそうです。


それから、Yさんは、体育大学へ進学しました。
ジャズダンスの勉強をして、アメリカのジャズダンスを日本に輸入しました。
そのジャズダンスは、日本で広がっていきました。

Yさんは、有名になっていきました。
いろんな雑誌で紹介されたり、TVに出演したりしました。

そんなYさんのプロフィールには、出身である『名門女子高』の名前も出ます。

その当時、Yさんに、
「あなたの成績が振るわないから、あなたの中学からの推薦は、今後受けないことに
なったのよ。
あなたのせいで、中学校に迷惑をかけたのよ」

…と言った先生は、今では、その女子高の校長先生になっていました。
その校長先生は、昔、Yさんにそのような言葉を言ったことは、完全に忘れていまし
た。

（Yさんのほうは、忘れられない言葉でしたが…）

その校長先生は、今のYさんの活躍をTVや雑誌、新聞などで、見聞きして、Yさんに

「あなたは、我が女子校の誇りです。私たちは、すばらしい生徒を持った」
と言ったそうです。

私たちは、誰でも、人間関係のなかで、辛い思い、悲しい思いを、少なくとも一度や
二度は、すると思います。

Yさんのような形で、過去の傷ついた体験を、乗り越えるのは、本当にすばらしいこ
とだと思います。

できうるならば、Yさんのような、自助努力によって、過去を乗り越えて行きたいも
のだと思います。

私も、Yさんのように、がんばりたいと思います。

家庭ユートピアを目指している、多くの家庭の一人一人が、Yさんのような、成功を
してほしい！！
…と願っています。

Yさん、おめでとうございます。
シェアをありがとうございます。