家庭ユートピアクラブ

みなさん、こんにちは。７けんです。お元気ですか？

一人の女性の話をします。

その女の子は20代です。

九州出身でしたが、一人で東京に住み出しました。

体が弱い娘でした。また、精神的にも弱い娘です。

弱々しく、ふらふらしながら、仕事をして、先輩に「どんくさい」と怒られました。

それでもがんばって、1年仕事をして、後輩ができました。

「私は、先輩にきつく当たられたから、私は後輩を親身になって、なんでも教えよ
う」

と後輩を指導しました。

そうすると、後輩から「便利な先輩」ということになりました。

「先輩、これやっておいてください」などと言われるようになりました。

どっちが、先輩かわかりません。逆転してしまいました。

そんなこんながありながら、ひとつひとつ、学んでいったのです。

「 仕事を速くできるようにしよう」

「後輩に対して、やりすぎてはいけない。後輩にやらせて育てていくやりかたが大切
だ」

「これ以上やったら、自分は病気になるから、そろそろ、ペースダウンをしよう」

…そんなふうにして、自分を知っていきました。

そして、そんな現段階の自分の力で最大限の、役に立てるようにしていきました。

ずいぶん、元気になってきました。

そんな彼女に、彼ができたのです。

彼は、彼女に「大好き！」と一日に何回も言うそうです。

彼が出張で、外国にいったりしたら、彼から5～6回メールや電話がかかってくるそう
です。

「今、ホテルを出るよ。愛してる」「今から、食事だよ。愛してる」「今、お風呂に
入るよ、愛してる」「今、お風呂から出たよ、愛してる」

…こんな具合です。

彼女はとても愛されています。

それで、彼女は最近、輝いています。とてもキレイになっています。（前からキレイ
でしたが、ますますキレイになってます）

愛されるっていうのは、女性をこんなにもキレイにするものなのか？

あらためて、７けんは発見したのでした。



こんな彼女ですけれども、東京に出るのは大変だったのです。

彼女のお父さんは、アルコール中毒だし、お母さんはヒステリーで彼女に虐待をして
いたのです。

そんな彼女を見て、「この子は絶対に親元から離さなければならない！」と決意した
人がいたのです。

その人は、その子の両親から嫌われ恨まれました。しかし、その子を東京に就職させ
たのです。

両親は「この子が東京で暮らせるはずがない！学校も行きかねるような子供だ。身体
も、精神も弱い。絶対に反対だ！」

…と言います。

しかも、その子自身も、まったく自信がありません。

そのような状況でも、『その人』は親子を引き離しました。

親と子の癒着した依存関係を断ち切らせたのでした。

両親に恨まれてまで！

現代の日本で、両親に恨まれてでも、そこまでする人は少ないでしょう。

その子は運が良かった。そんな人に出会えて。

もうすぐ、その子は彼と結婚します。

本当に幸せそうです。


どうか、多くの子供たちが両親の引力圏から脱出して、自分の責任で、人生を切り開
いていきますように！

自分の殻を破って、この世の中で、自分の最大の長所を全開にして、活躍されますよ
うに！


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