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昨日、埼玉医科大へ妊婦健診に行きました。 「里帰り受け入れてもらえませんでした~。」 と開口一番にお話しました。 そして先生とお話。 先生曰く、 「うちは東大系でプレドニンを使うけど、あちらはプレドニンを使わない主義だとは知っていて、プレドニンを使用していることを批判されるのは分かってたのよ。だから、受け入れてもらえるかなぁとかなり心配だったけど、でも受け入れて貰えたらそれはそれでいいと思ってたんだけどね。」 どうやら、私は真っ向から相反する主義の敵陣へ自ら飛び込んで行ったらしい。。。 我ながら勇ましい。 知らなかったとはいえ、無謀であった。。。 「城西からうちへ来た時に、(出血していたので)止血の方法を不育症の検査をした東大へ相談するか城西へ相談するかかなり迷ったんだよ。…で、うちの内科の先生とも相談して、とにかくまずは出血を止めることが先決だって事になって。確かにプレドニンは過剰だと分かっていたけど、止血してから減量すればいっかって事で。あのまま血が止まらなかったら、赤ちゃん出てきちゃうから。そしたら元も子もないもんね。でもそういう人もうちでは沢山みているから。だからこそ逆に過剰医療になっちゃうんだけど。」 エコーをしながらかなり長い間、先生とお話しました。 そしたら、出血した時の事を思い出して。 あの時は全くの初対面だったのに、何も分からなかったのに、子供っちを救うために先生達が色々な事を考えて手を尽くしてくださっていたんだなとひしひしと感じられてきて、普段は人前では泣かないけやきさんですが涙が出てきて止まりませんでした。 ほかにも、 習慣流産には色々な考え方がある事。 昔は全くわからなかったが、抗カルジオリピン抗体が発見された事で、 治療方法が劇的に改善された事。 抗リン脂質抗体は沢山あるから、検査結果だけでは全てを網羅されておらず 陽性なのか陰性なのか判断がつかないことが多い事 (分かっていない抗体が悪さをしているかもしれないから)。 病状の判断がつきにくいから、アスピリン、ヘパリン、プレドニンが効くという事は わかっていても、人によってどの組み合わせが効くかはやってみなければわからない事。 色々お話してくださいました。 「不育症の事が完全にわかるのは30年後ぐらいかもね~。」 「さっ、さんじゅうねん??」←けやきさんため息。。。 「もう産めなくなっちゃってるね。」→と看護婦さん。 色々紆余曲折はありましたが、里帰り出産を断念したことで色々なことが再確認できたし、先生との絆も深くなったので、それはそれでよしとしようかなと思いました。 「ここで産みなさい。見捨てたりしないから!」 と言って戴いたし(^^)。 出産場所については、これで一件落着♪ そして内診台へ向かいました。 最近益々お腹が張ってきていて、ちょっと動いただけでお腹がキューっとなっていたんですが、大きくなってきているからだろうと自分をセーブ。 昨日も通院の時電車に遅れそうになったので、走っちゃったぐらいでした。←オイオイ。 でもやっぱり危険な張りだったらしい。。。 前々からある膣の中の細菌が悪さをしていて膣炎を起こしているし、子宮口までの距離が短くなってきているので、この際、細菌を撲滅するために1週間ぐらい入院しましょうという事になりました。 膣炎ってお風呂に入っていないとか、不潔にしていたという事でなるわけではないそうです。 たまたまそこに悪さする菌がいついてしまっただけで、そんなに気にすることはないそうです。 でも、流産した人やソウハ手術をした人はなりやすいんだとか。 「今調度ベッド空いてるしね」←ここはホテルか? 「明日からじゃダメですか?」 「じゃ、明日からにする?」 「じゃ、明後日。。。」 「ん~。遅いほうがいいか。」 「いや、入院しないほうが。。。」 なんてやりとりをしつつ、本日24日から入院する事になりました。 何時に来たらいいかと伺ったら14時頃との事。 まさにホテルのチェックインの時間じゃん! …という事で、これからチェックイン…いや入院してきま~す(^O^)/~ 前回までとは違って切迫してる(病名は切迫早産だけど)わけではないので、ほんと完全看護付きの別荘へ行くつもりで、暇つぶしグッズを沢山持っていこう♪なんて余裕をかましています。 「オイオイまた入院かよ。。。」っていう周りとの空気(特にイワナくん)は切迫してますけどねf^_^;。 では、皆さん、1週間後~(^O^)/~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月24日 09時20分05秒
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