今日はなあに

政府の教育再生会議の野依良治座長（ノーベル化学賞受賞者）が「規範意識・家族・地域教育再生分科会」（第２分科会）で、「塾の禁止」を繰り返し主張しているんだそうだ。

野依氏は「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ。公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」と再三にわたって強調。「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。塾の商業政策に乗っているのではないか」と訴えた。

国際教養大学長の中嶋嶺雄氏も「野依座長のおっしゃったように塾禁止ぐらいの大きな提言をやらないと」同調したとか。


いやはや今朝フジの「とくだね」を見ていたらこんなことをやっていた。

「塾はできない子が行くためには必要」・・・・・？

う～～ん

いやぁ　できる子がいったほうがいい場合もある。
できる子の方がやればやるだけ伸びる・・・そんなことがおおいんじゃないかな？

我が末っ子を見る限り
できない子＆やる気のない子は塾にいってもできないんだよね～

たとえば小学校受験や中学受験

もう絶対塾に行かなかったら合格できない

大学受験
これも公立の高校に入ったら
予備校に行くのはあたりまえ

今末っ子は中２。

一昔前は
本当にできる子とできない子は一握り
あとは普通のあたりをうろうろ・・・

そんな図式だったのではないだろうか？！

今は
できる子はもちろんいるけれど
できない子の割合がとても多い。
だから普通の子が少なくて
谷間のような図式になっているように思う。

できる子は相変わらずいるのに
なぜできない子が多くなったのか？？

やはり公立の学校教育のせいだと思う。

ゆとりや個性を打ち出したため
やる子とやらない子の格差を広げてしまったんだと思う。

そして
教師の余裕のなさで
できない子のフォローがまったくなくなったように感じる。

最近
できない子・理解していないと思われる子を残して
勉強を教えるなんてしている学校や教師はいるだろうか？？


わからなければ塾や家庭で・・・

そんな風潮もあるんじゃないかな？

塾に行かせたいわけじゃない

親が完ぺきに教えることができたら

学校できちんと理解をさせてくれるなら

何も高い月謝を払って
塾にいかせたくなんてない。

本当にもっともっと公立の学校教育のあり方を
考えて欲しい！


やっぱりそれからでしょう！
「塾禁止」なんていうのは・・・