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テーマ:最近観た映画。(40138)
カテゴリ:映画
先日「マリと子犬の物語」を見てきた。
別々の友人二人からこの映画、見たいって言われたんだけど ちょっと無視して・・・ 一人で見てきた。 だってね、予告を見ただけで泣けてくる映画だったんだもの・・・ 気にしながら泣くのは嫌!! チケット売り場で席はどのあたりがいいですか? って聞かれ 「人がいないところ」 って言いました(笑) 込んでないから大丈夫ですけど って・・・・・ 年のせいか涙腺がゆるみっぱなし! 目がはれてくるのがわかるくらい 泣いた。 なんという感情なんだろう・・・ かわいそうとか そういう泣かせ方じゃなくて 犬たち 特にマリ の演技が素晴らしい。 セリフをしゃべるわけでもないのに 笑ったり泣いたりするわけもないのに 素晴らしいの!! 表情、動きのひとつひとつが 演技して(?)るんだろうけど けして演技に見えない。 いじらしい 愛しい どうにかしてあげて そんな思いでいっぱいになった。 この映画は実話に基づいているけれど まったくのフィクションではないみたい。 実際のマリの飼い主に子どもはいない。 親子という題材をからめることによって より絆とか大切なものを守るとか ベタだけど そういうことが一層強く描けるんだろうと思う。 映画の中でもそうなんだけど 実際の話もそうだったようだが 救出されたとき 母親であるマリは 汚れてやせてマリであると気付かないくらいなのに 子犬たちはコロコロと災害前と同じように 太っている。 子犬を守ることだけひたすらやり続けたんだろうな。 映画の中で 「世の中にはどうしようもないこと どうにもできないこと が起こる。 それを乗り越えていかなければ」 そんな言葉がでてくる。 でもそれでも 絶望したり あきらめたりしちゃだめなんだ! って教えてくれる映画だと思う。 「山古志村のマリと三匹の子犬」の著者 大野一興さんは 『世の中に起きることは、たった二種類だけ。 ひとつはどうにもならないこと。 もうひとつは、どうにかなること。」 映画でもマリは、置き去りにされた運命に対して恨むことも、何のわだかまりもなく 彩の胸に飛び込んでくる。生きるって、信じるってこういうことなんだ』 とってもいい映画だった。 ところで災害時 我が家のわんちゃんはどうしましょう!? かんがえておかなくちゃ。 とってもいい映画だったんだけど 1箇所きになるところが。 自衛隊役の高嶋政伸さん、こっけいな走り方するんだけど 自衛隊の走り方なのかなぁ~ ちょっと疑問! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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