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テーマ:大学生母の日記(2901)
カテゴリ:日常の出来事
1月14日(月)娘の成人式だった。
朝着付けをし、 お祝いをいただいた親戚数件をめぐり 近くの神社に行ったり 回転寿司をたべにいったり 病院にいる90歳の主人の母のところに行ったり あわただしい一日を過ごした。 夜は中学の同窓会にも行かず もちろん彼氏とお食事。 11時すぎに帰ってきた。 あ~~疲れた!と 着物を脱ぎちらかし。。。。 その着物は誰が片付けるんだい。。 母も普段使わない気をいっぱい使ったんだから 疲れてるよ~~ それに着物にタバコのにおいがついてるんだけど。。。。 我が家は誰もタバコを吸わない。 だからタバコのにおいにはとても敏感!! 寝たいなぁ~と思いながらも 娘の脱ぎ散らかした着物を片付けて。 何が成人だい!!と・・・・・・ わがままいっぱい やりたいことやって 苦々しくも ちょっぴりうらやましい。 そんなこと思っていたら 娘の購読している SANKEI EXPRESSにこんな記事が。 今日17日は阪神大震災からちょうど13年になるそうだ。 もうそんなにたつんだと あのときの恐ろしい光景が思い出される。 震災で犠牲になった 国連職員になるのが夢だったという ある大学生が母に送った手紙が歌になったという記事。 夫がまず見つけ感動して 私に「子どもたちに読ませろよ」 と。。。。 (自分で言わないところが夫の夫たる所以) 『親愛なる母上様 あなたが私に生命を与えてくださってから、早いものでもう20年になります。 これまでに、ほんのひとときとして、あなたの優しく、温かく、大きく、そして強い愛を感じなかったことはありませんでした。 私はあなたから多くの羽根をいただきました。人を愛すること、自分を戒めること、人に愛されること・・・・。この20年で、私の翼には立派な羽根がそろってゆきました。 そして今、私は、この翼で大空へ翔ぼ立とうとしています。誰よりも高く、強く、自在に飛べるこの翼で。 これからの私は行き先も明確でなく、とても苦しい”旅”をすることになるでしょう。 疲れて休むこともあり、間違った方向へ行くことも多々あることと思います。しかし、私は精一杯やってみるつもりです。 あなたの、そしてみんなの希望と期待を無にしないためにも、力の続く限り翔び続けます。 こんな私ですが、これからもしっかり見守っていてください。 住む所は遠く離れていても、心は互いのもとにあるのです。 決してあなたはひとりではないのですから・・・・ それではくれぐれもおからだに気をつけて、また逢える日を心待ちにしております。 最後にあなたを母にしてくださった神様に感謝の意をこめて。 翼のはえた”うし”より』 (うしというのはうし年うまれにちなみ、彼と母との間で使われていたニックネーム) 歌は にこにこ新聞 というブログで聴けます。 こんな手紙をもらったら、、、 一生分の親孝行なのかな。 感謝の言葉を言われなくてもいい 悪態ついてもいい わがままいっぱいでもいい とにかく親より先に逝かないでと。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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