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カテゴリ:フラワー・ガーデン・菜園
昨日はポカポカ陽気に誘われて
「お花見デー」にしてみた。 午前中は秦野の白泉寺の樹齢100年くらいというしだれ桜 あと3,4日過ぎくらいが見ごろだと関係者らしき女性のお話。 しだれ桜のそばでは 手作りのきゃらぶきやごぼうの煮たものなど売っていた。 きゃらぶきを買ってきたが、なかなかおいしかった!! 家への帰りがけ、秦野中央運動公園の桜並木の中を車を走らせた。 満開の桜並木・・・・ 川辺も公園のように整備され お散歩コースにはうってつけ。 来年はぜひお散歩したいなと・・・・ 午後は小田急線に乗って 「入生田」まで しだれ桜を見に行った。 建物が現存しない長興山紹太寺にたった1本聳え立っているしだれ桜。 奈川花の名所百選のひとつであり、県随一の名木として知られている。 幹廻:4.7m、樹高15m 樹令:約330年 もともとは、紹太寺の境内に植えられていたものだが、1632年まで、小田原藩主であった稲葉氏の第二代正則が、父の正勝夫妻と祖母の春日局の霊を慰めるために1669年に建立した寺で、幕末の火災で焼失し、桜だけが残った。現在の寺は、長興山の下側、入生田に長興山紹太寺が建てられている。 入生田駅から徒歩20分と聞いていたが、 なんとも坂道のきつい行程。 思わずため息をつきながら どうにか登りきると 山あいの中に幽玄なしだれ桜が見えてきた。 樹齢300年とも400年とも言われるこの桜。 思わず祈りたくなるような風情。 たった1本の桜の木のために きつい坂道を大勢の人が見に来るわけがわかったような気がする。 平成元年ころにニュースステーションでとりあげられたのがきっかけで 多くの人の目に留まるようになったとか。 樹齢300年とも400年とも言われる桜、さすがに年々木は衰えているようだ。 何年か前までは しだれた枝を結び、ブランコができたなんて話を聞いた。 2,3年前までは夜、ライトアップもされていたようだが 木が衰えてしまうということで 近年はライトアップも中止されたようだ。 平成8年ころから写真を撮り続けているというおじさんが 写真を見せてくれ 歴史的な話もしてくれた。 夫といるとなぜかこういう人がよく寄ってきてくれる。 近場を案内までしてくれるって言われたけど お断りして かえりに「桜ご飯」と「梅干」?を買って帰ってきた。 境内はほかにも花盛り。 紅花ミツマタ(じんちょうげ科) 桜並木もいいけれど たった1本のしだれ桜もなかなかいいものだ。 一見の価値は大いにある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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