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3月の半ばから終わりにかけて一時帰国しました。3年半ぶりの日本です。
帰国直前まで非常に忙しく風邪気味の状態であったところに14時間のフライト、帰国したら日本は非常に寒く、花粉症の私は毎日薬を飲む羽目になり、そして毎日のように誰かと逢う…というハードなスケジュールで、予想通り体調は悪化し、お肌の調子も最悪でした。 とはいえ、美味しいものをたくさん食べ、実家の猫と遊び、本とマンガを読みまくり、日本でしか買えないものを買い、上手な美容師さんにヘアカットしてもらう…と、押さえるところは押さえてきました。 実は、日本の新しくなったお札(いつの話だ?)を見るのは今回が初めて。市町村の合併で実家の住所(市)が変わり、ドラえもんの声優が変わり(←これはなんかショック)、姪が生まれている…等等、3年以上日本を離れている間、結構多くの事が変化していました。 帰国前、最近日本人に帰国したばかりの同僚から、 「みらのさん、日本はスゴイですよ。もう、近未来って感じで驚きますよ~」 と言われていましたが、その意味がわかりました。東京駅の地下街のトイレに入ってビックリ! あのハイテクさは何なんですか? 入ったそばから音楽が流れ、ゴミ箱はセンサーで開閉し、立ち上がると勝手に流れる(まあこれはアメリカでも増えましたが)。 トイレに限らず、何もかもがやたらと便利でちょっと引いてしまいました。 そして、久しぶりに街を歩いたのですが(こちらでは危なくて出来ない)、普段の用心深さがしっかり身に付いていて、大きなバッグを普通に手に提げて歩くだけでなぜか不安で落ち着かない(いつ引ったくられるかと…)。 アメリカに長く住む日本人の友達が日本に帰国した際、暑い夏の夜、家の人が窓を開け網戸にして寝たのですが(きっと田舎のほうだと思います)、その人はその状態が怖くて眠れなかったそうです。 こちらでは危険で出来ませんからね。 ところで、こちらに住む日本人女性が一時帰国して戻ってくるとすぐにわかります。 それは髪型がとってもよくなっているから。 こちらの美容師のカット技術ではああはいきません。やはり日本人は手先が器用なのだなと改めて思います。 日本人が海外にちょっと留学して、その国の文化やファッションに影響を受けて帰ってくる…と聞いても不思議ではありませんが、最近、その逆バージョンがあることを知りました。 両親がアメリカ駐在し、幼い頃からアメリカ生活をしている日本人の中高生は、現地の日本人コミュニティーの中で日本の情報を交換するそうですが、インターネットがまだ普及していなかった時代は、日本に一時帰国したコが、最新の情報を日本から持ち帰り、友人に報告していたそうです。 年頃の男の子が、長期の夏休み中に日本に帰国し、「今どきの髪型」にして戻ってくるなんて話も。 日本のお友達からローズマリーのブーケをプレゼントしていただきました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月17日 03時53分08秒
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