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2007年07月31日
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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私が住んでいるアメリカの南部は、メキシコとの国境が近いため、ヒスパニック系の住人が非常に多いです。
不法入国・不法滞在も多く、そういった人たちが運転する車は車検もされておらず、もちろん保険にも入っていないので、そんな車に当てられてしまうと相手側には何も請求出来ません。まさに「当てられ損」です。

以前、メキシコの治安の悪さについて同僚と話をしておりましたが、それはもうアメリカがとってもかわいく思えました。
白昼堂々と誘拐事件が起き、警察も信じられないという、まさに映画、Man on Fire(邦題:マイ・ボディーガード)の世界。
生活環境も酷く、裕福でない家庭では、家の中が土間だというので驚きました。

そんな世界から見たアメリカは、たとえ不法滞在をしても、低賃金の仕事しかもらえない暮らしでも、やってきたい場所なのかもしれません。

砂漠の中を何十時間もかけ、国境を超えてやってくるメキシコ人は、移動中に命を落とすこともあるのだと聞き、

「まさに命がけなのだな。そうやって身体をはってやってきたのに、何かのきっかけで摘発され自国に戻されたら辛いだろうな」

…としみじみしておりました。

が、こちらに長いSさん(日本人・男性・50代)から興味深い話を聞きました。

Sさん:「いや、たとえ見つかって強制送還になっても、また来ればいいんだよ」

いやいや、そんなに何度も命かけられないでしょ

みらの:「だけど、国境を不法に越えるのって相当大変って聞きましたよ」

Sさん:「でも、オレの友達は何回も来てるよ」


な、何回も? 不法入国のリピーターですか!?


で、その方法が知りたくて知りたくて仕方がなかったので、強引にSさんから聞き出しました。
方法は以下の通りです。

まず、メキシコ人の国境パトロール(←正式名称はわかりません)の協力が必要(これはメキシコ側とアメリカ側の両方)。

そのパトロールにお金を渡す(金額はわかりません)。

すると、「川を渡って、○時に△△まで来い」と、時間と場所を指定してくる。

国境となる川を渡り(この部分はちょっと大変?)、指定された△△まで行くと、アメリカ側のパトロール(メキシコ人)が車で迎えに来ており、バス停まで送ってくれる。


なんて良心的な…

ちなみに、そのパトロールがその不法入国者を車で送っている最中に、上司かなにかに出くわしてしまっても、

「ボス、不法入国者を捕まえました!」

と言ってしまえば問題なし。

ふむ… やはり世の中「金」か。

ちなみに、アメリカでメキシコ人に次いで不法滞在が多いのがカナダ人だとか。パスポートも要らず、免許証でアメリカに入国出来てしまうあたりに問題があるのでは?







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最終更新日  2008年03月07日 12時23分15秒



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