みらのプリンカフェ

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  白きくらげ

  以前、白きくらげが美容に良いとお話しましたが、korridaさんが非常に詳しくわかりやすく書いて下さってます。詳しくはこちらをどうぞ。私はというと…　実はあまり食べていません（自分で言っておきながら)。特にくせもなく味もないのですが、なんというか…あの食感が微妙で…。中華風スープにでも入れて、よ～く煮込んでみようかな。 ちなみに私がチャイナタウンで見つけたのはこちらです

  2006年06月08日

• アメリカでヨガを習う

  アメリカではヨガブームがすっかり定着していて（日本でもスゴイですよね）、ヨガ教室は数え切れないほどあります。実は私は全く興味がありませんでした。太極拳を止めた後は、ジムでキックボクシング、その後はヒップホップダンス…と、なぜかいつも格闘系・男性チックなものばかり習っていました。でも、ヨガって…フェミニンでもないし、カッコ良くもないし（私的には）、魅かれる要素が全くありませんでした。ところが、当時習っていたヒップホップダンスの教室を変えるつもりでいた私は、新しい教室の新しいコースが始まるまでの数ヶ月間、なんのエクササイズもしないことになってしまいました。そして、ちょうどその頃スタートする10週のハタヨガのレッスンがあったので、新しいダンス教室が始まるまでのつなぎとして習ってみることにしました。チベット体操を始めて間もなくの頃です。｢決して無理をしない｣｢自分が気持ちいいと感じるところやめる｣ヨガについて以前からこう聞いていましたが、やはり私のインストラクターも同じ事を言いながら教えていました。このあたりが、どうも私のヤル気を刺激しないのですよ。ちょっと無理して頑張って人より抜き出て成功をつかむ…の精神でここまできてしまった私にはちょっと生ぬるいコンセプト。しかし…だんだんこれが心地良くなってきてしまったんです！！自分のペースで無理せず頑張る。周りと比較しない。とにかくリラックスする。それでいい、それがいい。こ、こんな世界があったとは…。リラックスした空間での1時間のレッスンはあっという間に過ぎてしまいます。仕事でガチガチになった心と身体が一気にほぐれて、全てがリセットされる感じ（これはハタヨガだからなのかな？）。そして、週1回のヨガと毎日のチベット体操を続けて3ヶ月ほど経ちますが、私の体系は随分と変わりました。まず、ジーンズをはいた時の脚が長く見えるようになりました。これはおそらく脚の歪みが少し解消されたのでしょう。あとは、ウエストがかなり締まりました。同僚にも驚かれました。他にも、腕や脚に筋肉がつき、ただ細いだけの体系から、締まったしっかりした身体になってきました。すっかりヨガに魅了され、ダンスどころではなくなってしまいました。先日、約3ヶ月間のレッスンが終了したところですが、なんの迷いもなく次のレッスンも申し込んでしまいました。このまま続けようと思います。

  2006年06月07日

• チベット体操を始める

  今年に入りkorridaさんのブログを知った私は、｢チベット体操｣なるものの存在を知ることになります。ヨガの原型となる5つのポーズを毎日続けるという、シンプルであるにもかかわらず、若返りに効果的と謳われる体操でした。ちょうどその頃、首の痛みが続いていた私は、本気でカイロのドクターの治療を受けようかと考えていました。なにせ、首を右下に曲げようとすると痛くて全く曲がらないのですから。チベット体操はカイロのドクターであるkorridaさんも勧められていたので、試してみることにしました。すると、たった3日で首の痛みがなくなってしまいました！なんなの？この体操は…この体操を毎日続けてみました。すると、お腹が腹筋でカチカチになりました！ええ～？　こんな簡単な体操でなんで？？確かに私は比較的筋肉がつきやすいほうですが、これはスゴイ。それから間もなくして、ハタヨガを習い始めることになりました。(次回に続きます)

  2006年06月06日

• 心の美容液

  普段、ファンデもつけずフルメークもあまりしなくなった私ですが、たまに相当気合を入れなければならない時があります。先週末はそれが2夜連続でありました。金曜の夜は、私のスーパーバイザー(女)と、関連会社のマネージャー(男)とそのボス(エグゼクティブ・男)の4人で会食。アメリカ人が入った為、会話は終始英語。気の知れた仲ではないので緊張と精神集中の数時間で、何を食べても味がしませんでした。一見、苦痛の時間を過ごしたかのように思われますが、実はこれが「居心地の悪い最高の環境」なんです。なにせ自分以外の3人が3人とも自分よりはるかにレベルが高く、考え方も生き方も尊敬できる方々なのですから、その場に居合わせただけでもかなり刺激されるんです。実は、行く前は体調が優れずお肌の調子もイマイチだったのですが、帰って来てから身体中からエネルギーが漲っていました。プラスのパワーやオーラの強い人たちとの時間は、時には必要だと思います。元々プラス思考の人は大抵の事を良い方向へ導いてしまいますが、なにせ負のエネルギーは強い！引き込まれる！時にはこういったかたちで自分をリセットして良いエネルギーの充電も大切だと思いました。そして翌土曜日はパーティー。アメリカ人が頻繁に催すカジュアルなホームパーティーではなく、きちんとドレスアップするフォーマルなパーティーだったので、事前にドレスから靴からアクセサリーまで全部買い揃えました（衝動買いはやっぱり気持ちいい♪)。たかがパーティー、されどパーティー。間違いなく知り合いに会うし、新たな出会いも（男女問わず）あるので、これまた気合を入れて挑みました。程よい緊張感の中、今まで面識のなかった方や久しぶりにお逢いした方との時間は、これまた自分を活性化させました。しかし、2日連続は疲れた～！！（写真うつりが前日と明らかに違う）こういった催しに頻繁に参加するような類の人間は、これが日常化していて今更疲れないのでしょうか？私はまだまだです…。普段、甘いものを欲しがらない私ですが、たまに食べる甘いものも今回のパーティーの為にしばらく我慢してました（吹き出物予防の為)。今週は解禁ということで、久々にドーナツを食べちゃいます♪

  2006年06月04日

• 酵素を意識する

  korridaさんのブログで酵素をとりあげていました。酵素は熱に弱いので、野菜は生で食べ、フルーツもしっかり摂った方が良いと。これは以前にも何度か他から聞いたことがあったのですが、聞き流していました。実は、私は毎日たくさんのお野菜を食べていましたが、生野菜とフルーツは殆ど食べていなかったのです。｢野菜は火をとおすとかさが減って沢山食べられるから良い｣｢生野菜は身体を冷やす｣と、今までさんざん聞いてきたし、マヨネーズやそれ系のドレッシングが嫌いなので、いつの間にかサラダを避けるようになってしまいました。フルーツはただ単に食べるのが面倒だけで(フルーツ好きには考えられませんよね)、買ってもなかなか食べずに傷ませてしまうのでいつしか買わなくなっていました。私が摂っている酵素といえば、納豆・大根おろし・梅干…くらい？ガーーーン！やっと食生活が安定してきたと思っていたのに、今度はフルーツとサラダかぁ～早速、トライアルで1週間、サラダやフルーツをしっかり摂ってみました。すると…すっごく調子が悪くなりました。なにせ私は陰性体質。陰陽のバランスを無視していた為、身体がすっかり冷えてしまい調子が狂ったようです。身体が本調子になるまで、また時間がかかってしまいました。本当にわかりやすい身体です…その後は少しずつですが、生の野菜のメニューを加え、併せて陽性の食品もきちんと摂るよう心がけました。ジンジャーティーもよく飲んでます。フルーツ対策(?)は、やはりジュースです。美容や健康を意識されている方は結構、野菜やフルーツのジュースを飲んでますよね。遅ればせながら私も始めました。普通に食べるのは難しい量のフルーツもミキサーでジュースにすれば美味しく簡単に飲めてしまうので、今では起きた後の空腹時にゴクゴクいってます。もうこれ以上私をおびやかす事実がなければいいなあ…(ドキドキ)。

  2006年06月02日

• ノーファンデの効果

  いつまで続くのか、この元気のない肌…。途方にくれる日々。ベジ生活で胸もしょんぼり気味だというのに…。一体、私の身体はどうなってしまうの！？幸い、周りの友達はこのしょんぼり肌に気付いていませんでした。それどころか、仲の良い友人2人も｢ラ○コ○｣から｢ロゴナ｣にブランドチェンジしてしまいました。値段も今までの半額程度で済みますし、何よりナチュラルなものをお肌につけるというのが気に入ったようです。私はまだ自分の効果が表れていなかったので、決して自分から勧めてはいませんでしたが。そして使い始めて2ヶ月ほど経った頃から、私の肌が少しずつ元気になってきました。その頃から友人にも｢お肌が前よりキレイになった｣と言われ始め、それから更に1ヵ月が過ぎた現在、自分でも本当にお肌の調子が良くなったと実感しています。今までと違って、肌自信が自力で元気になっている感じ。日本のKはというと、やはり不調な時期を脱出しておりました。ああ、信じて良かった！それにしても、今まで化粧品につぎ込んだ大金はなんだったんだろう…今まで以上にお肌の調子が良くなりましたが、これは他にも原因があると思います。それはファンデーションをあまりつけないということです。たまたまなのですが、今年に入ってからファンデーションをあまりつけなくなりました。日焼け止めと気になる部分にコンシーラー、あとはポイントメイク。週に一度くらい、きちんとしたお出かけをする時にだけ軽くパウダーファンデをブラシでのせる程度です。これを始めてからお肌が本当に元気！ある日、仲の良い友人に｢最近ファンデーションつけてないの｣と言ったら非常に驚いていました。ノーファンデでいることすら気付かなかったそうです。毎日ファンデをしっかりつけていた頃はそんなことありえなかったのですが。

  2006年06月01日

• オーガニックコスメ

  korridaさんが信頼しているブランドがいくつかありました。少し迷いましたが、まずは｢ロゴナ｣から始めてみることにしました。アメリカの郵便事情の悪さで、ネット注文から届くまで2週間もかかってしまいましたが、2月に入ってからいよいよ使い始めることに。今までは、日々のお手入れだけでも4種類くらいのものを顔につけていましたが、いきなりスキントナーとクリームだけのシンプルお手入れになりました。美容液だのシミ消し専用クリームなんてなし。使い心地は決して悪くなかったのですが、とびきり良いとも思いませんでした。今までの様に、美容液を塗ったそばから肌が滑らかになったり、クリームで弾力が出たりプルプルしたり…というのは当然ですが全くありません。そして、使い始めてから1ヵ月ほど経ち、明らかに私の肌に変化が表れました。肌に元気がない！もう泣きそう。お肌に悪いものが入っていようとなんだろうと肌を元気に見せてくれる化粧品が恋しい！1日だってこんな肌でいたくない！！不安になってKに電話。するとKも全く同じ状況になっていました！従来の化粧品の効果を恋しがる私にKは｢絶対ダメ！頑張って耐えるのよ！｣と渇を入れました。とにかくもう少し我慢してみよう。私はどうにか思い留まりました。(次回に続きます)

  2006年05月31日

• 化粧品を変える

  今年の１月、突然その日はやってきました。全ては日本にいる親友Kからの1本のメールから始まり、その後の私の生活は大きく変わることになります。その時Kは、ある美容ブログにかなりはまっているとのことで、良かったらチェックしてみて！とURLを送ってくれました。美意識の高いキレイなお姉さん風のKがハマるブログ！そりゃあ私も見るでしょうとばかりに早速チェックしてみました。それは現在、美容ブログランキングNo.1のkorridaさんのブログでした。内容にざっと目を通しましたが、とにかくこれがスゴイ。内容が濃すぎてなかなかついて行けない！驚いた事に、korridaさんと成りそこないベジタリアンの私の食生活がかなり近いものでした。まずはここで一安心。しかし、Kも私もボコボコにやられたのが基礎化粧についてのお話。私はアメリカに来てからずっと｢ラ○コ○｣をトータル使いしていました。こちらでは日本よりもずっと安く買え、どのデパートでも手に入るので、調子に乗って美容液からパックから何から何まで惜しみなく使っていました。実際お肌の調子も良く、特に何の不満も持っていませんでした。むしろ、あのブランドを愛用する自分に酔いしれていました(←また)。しかし！！korridaさんはオーガニックコスメをすすめられているではありませんか！(詳しいことはあえてこちらでは書きません)もうすっかりリッチな化粧品に肌が慣れてしまっているというのに、今さら天然のものだけを使えと？コワイ…　本気でコワイ。でも、もういろいろ知ってしまったので、このままでいるのはもっとコワイ。で、早速Kと国際電話で3時間も超真剣トーク。Kは、化粧品もシャンプーも食べ物も少しずつkorridaさんが使っているものに変えていくと断言（ひえ～！)。食に関して興味がある私に対し、Kはコスメについてかなり詳しい。そのKがkorridaさんの化粧品に対する話に共感を覚えている…。これは私にとって何よりも説得力があることでした。ここまで来たら、変えてみるしかないか？｢ラ．．．｣のスキントナーやパックやスクラブなんかが沢山買い置きしてあるってのに、それを使い切る気もなくなってきました。そして決めました。化粧品を変えてみようと。(次回に続きます)

  2006年05月30日

• 悪い油にやられる

  ベジ生活がすっかりなじんできたある日、友人とチャイナタウンで食事をしました。私は動物性食品を完全にカットしようとは思わなくなってきていて、外食した時にだけ豚や鶏肉をほんの少し食べるようになりました。アジア料理のレストランでは比較的、いくつかの料理をみんなで取り分けて食べる事が多いからです。その日は麻婆豆腐とお魚のから揚げを食べました。久々のお肉でした。｢やっぱりお肉は美味しい｣とまでは思いませんでしたが、私は中華の味付けが大好き。その日は少しのお肉とお魚を食べました。そして悲劇は起こりました。翌日、胃の不快感で目覚めた私。｢き、気持ち悪ぅ…　い、胃が…　オエ～！｣結局、夕方まで何も食べられず、半身浴をしていても吐き気がして、その日１日は最悪でした。しかも、それから数日間は体調不良が続きました。たまのお肉でこんなに身体がおかしくなるの？もうショックでショックで、しばらくお肉を食べるのが怖くなってしまいました。ところが、それからまたしばらく経ったある日、和食のレストランで照り焼きチキンを食べたのですが、それが意外に美味しくて普通に食べてしまいました。翌日、何の問題もなし。なぜだろうと不思議に思っていたちょうどその頃、あるレストラン関係者からショッキングな話を聞きました。｢チャイナタウンのレストランは比較的悪い油を使っているから気を付けた方がいいよ、真っ黒になった油を使っているから｣な、なんと…　おそろしい！もちろんこれも全てのレストランでとは思いませんが、少なくとも今回の私の場合は、肉ではなくその酸化した大量の悪い油にやられたのだと思いました。とはいえ、今まで普通に行っていたレストランのメニューが身体に合わなくなってきているということは、菜食で少なからず身体の中が変化しているのかもしれません。

  2006年05月21日

• ベジタリアンはちょっと大変

  何が困るって人付き合いです。外食に行く時や、パーティーなどにお呼ばれした時に｢肉は食べません｣と毎回言うのが面倒くさい。私は肉を食べない主義でいるわけではなく、ただ好まなくなっただけ(しいて言えば好き嫌いのようなもの)なのですが、必ず動物愛護宗教ダイエットのいずれかと勘違いされます。何人かの人に｢かわいそう｣とさえ言われてしまいました。そっかぁ…　確かに今まで美味しいと思っていたものがそうでなくなったからなぁ。でも、それと引き換えに今まで食べなかった他の食べ物を美味しいと感じるようになったんだから、プラマイゼロで決して損した気はしていないんだけど…。アメリカではベジタリアンに会う機会が多く、ベジタリアンレストラン、ベジタリアンメニュー、ベジタリアン用の食材も結構多いです。私も時々、大豆ミートで出来た肉や魚の料理が食べられるレストランに行きます。肉を欲しない私もなぜかこれは美味しいと感じるんです。ちなみに、私は魚介類に関しては特に食べたいとも食べたくないとも思っていなかったので、正直これには救われました。お魚も普段はあまり食べないのですが、友人との外食時や仕事上の会食ではシーフードを頼むようにすれば大抵やりすごせます。もちろん、肉を一切口にしないわけでもありませんが、積極的に食べたいとは思いません。肉や魚介類のエキスも一切摂らないというハードなベジタリアンは調味料の成分表にも気を使っています。みなさんいろんな理由や事情で菜食主義をつらぬいているようです。その個人のポリシーに周りがあまりとやかく言わない点では、アメリカは比較的ベジタリアンに優しい国だと思いました。(次回に続きます)

  2006年05月20日

• ベジタリアン生活

  無理にベジタリアンになろうとはしていませんでした。ただ、本能のまま食べていたら、穀物・野菜・豆類・海藻類・ナッツ類等で調理した食事になっていました。ちょうどその頃、食の陰陽についても知り始めたところだったので、身体を温める食材を意識して摂るようにし、ついでに玄米食にもトライしました(マクロビオティックの影響です)。しかし、玄米は消化が悪く私の身体にはイマイチ合わなかったのですぐ止めてしまいました。それから数ヶ月して私の身体にいろいろな変化が起きました。(良かった点)口内炎・ものもらいが出来なくなった(口内炎は常に出来ていましたが、ベジ生活になってからは一度も出来ていません)肌の色が白くなり、キメが細かくなった顔の産毛の生え方が非常に遅くなった(悪かった点)明らかにバストのボリュームがダウンした問題はこの胸です。なんというか、サイズは一緒なのですが、気持ち小さくなったような感じ。相当ショックでした。おそらくまた肉食中心の食生活になれば元に戻るのだろうけれど、食べたくないものを無理してまで食べられませんので、この対策はまた考えるとします。(次回に続きます)

  2006年05月19日

• 野菜生活始まる

  土を触るのも嫌だった私が、どういうわけかアメリカに来てから土いじりをするようになりました。最初はインテリアの為の観葉植物、それからベランダで鉢植えのお花、シソやバジルなどのハーブ類、そして野菜…と、どんどんエスカレートしていきました。そこで思い知ったのが、野菜を育てる難しさ。鉢植えなので限界があるのだろうけど、それにしても難しい。どう育てればお店で売っているようなあんなキレイな野菜になるんだろう？そう思うと大地の恵みに感謝せずにはいられず、野菜がますます美味しく感じられるようになりました。ちなみにベランダガーデンでの野菜はリタイア。現在はハーブガーデンと化してます。去年の夏が終わった頃でしょうか、私は突然あることに気付きました。｢肉を食べてない｣うわっ　マズイ！すっかり肉なしでオーケーの自分になってしまっている！あわてて豚や鶏肉、ベーコン等を買ってきて、スープに入れたり野菜炒めに入れたりして毎日きちんと摂るようにしました。そして信じられないことに気付きました。｢肉が入らない方が美味しいと感じてしまっている｣愕然としました。人の味覚ってこんなにあっけなく変わるものなのでしょうか？更に驚いたのが、冷蔵庫の中の乳製品や卵が全然減っていないこと。牛乳はもともと好きではないのですが、健康の為にとお腹をゴロゴロさせながらも毎日飲んでいまいした。でも、卵やチーズは毎日食べたいと思っていたはず、いや、本当にそうだったのかな？毎日食べるものと決めつけて習慣化していたのでは…？もう何がなんだかわからなくなり、ネットで菜食について調べまくりました。肉をあまり食べなくても身体に問題がないかどうかを知りたくて…。すると…　あれ？　動物性の食品はむしろ控えたほうがいいと言う人が意外と多いぞ。今までテレビや雑誌、学校で学んだ「たんぱく質の摂取」というのは、確か肉・魚・卵・乳製品・豆等からだったはず。だから毎日バランス良く食べるよう心がけてきたのに…正直、動物性の食品を完全に絶つということにまだ抵抗がありました(なにせ生まれて始めてなので)。しかし、身体が欲しない物を無理して食べたくもありませんでした。今まで本能のまま肉を食べてきたので、今度は本能に従って肉を食べるのを止めてみようかと思い、去年の11月あたりからトライアルで動物性食品を軽く絶ってみることにしてみました。(次回に続きます)

  2006年05月18日

• アメリカで肉離れ

  アメリカのスーパーでお肉を買う時にまず思ったこと。｢薄切り肉がない｣もちろん細切れのお肉もなし。｢薄切り｣と書かれたパックのお肉もまだ十分厚い。値段は日本より安いのですが、1パックの量が1人暮らしには多すぎる。挽肉はスパイス等で既に味付けされていたり、目が粗くて炒めてもほぐれなかったりでイマイチ。ソーセージやハムなどの加工品を食べてみましたが、しょっぱい。ミートソースはマズイ。薄切り肉は韓国マーケットで購入するようになりましたが、炒めた時の食感が日本のものと何か違っていて(うまく表現出来ませんが)、これもダメ。ああ、日本って本当に何でも美味しかったのね！外食でお肉を食べようにも、分厚いステーキか、ファーストフードか、フライやチーズたっぷりのものばかりでどうも好きになれない。せいぜい韓国焼肉か、中華やタイ、ベトナム料理のレストランで肉料理を食べる程度。あれ？アメリカに住んでいるのにアジア料理ばかり食べてるじゃない！いずれにせよ、私はあまり外食をしないので、次第に肉を食べる生活から遠ざかっていきました。(次回に続きます)

  2006年05月17日

• 肉食の時代

  これからのお話は、あくまで私の体験談です。反論意見もあるかもしれませんがご了承下さい。私はほんの数年前まで｢肉なしでは生きて行けない女｣でした。もちろん美容・健康の為に野菜はしっかり摂っていましたが、とにかく肉が大好き。本能というか細胞が肉を欲してるといった感じです。10代の頃なんて、ハンバーガーはパンと肉だけで食べたいと思ってましたし、焼肉を食べに行く時は肉以外のもの(野菜、ご飯、スープ)なんていらないと思ってました。おそらく｢野菜が身体に良い｣と言われていなければ、野菜もあまり食べていなかったことでしょう。又、炭水化物もあまり好まず、子供の頃は常に｢両親に叱られなければ、おかずだけ食べていたい｣と思っていました。ところが20代半ばになると、洋食より和食を好むようになり、肉を食べる時は野菜も必ず食べたいと思うようになってきました。母にはいつも、｢あなたも歳ね｣と言われましたが…。しかし、依然として肉が大好きで、3日も肉を食べないでいようものなら、もうイライラして｢肉食べた～い！｣と騒いでいました。ちなみに私は、｢肉食がグラマーな体型と弾力のあるお肌を作る｣と信じて疑っていませんでした。身近な例ですと、野菜が大好きで肉をあまり食べない(私と正反対の味覚の)兄が、ある時から肉を好んで食べるようになり、それからの彼の肌がとても潤った弾力のあるものに変わったんです。私の肉へのこだわりは更に強くなっていきました。そして、今から3年ほど前に突然、｢お肉天国アメリカ｣での仕事が決まりました。(次回に続きます)

  2006年05月17日

• マーガリン絶ち

  ｢I Can't Believe It's Not Butter!｣　｢これがバターじゃないなんて信じられない！｣といったところでしょうか。アメリカに住んでいる方なら一度はスーパーで見かけているであろう商品。そうです、これはマーガリンの商品名です。さすがアメリカ…　大胆なネーミングをするなぁ。10年程前、私は都内某所で開かれた健康セミナーに参加したことがあります。その際｢マーガリンと白砂糖はすぐに捨てろ｣と言われました。以来、私はどちらも一切口にしていません。…と言いたいところですが、なぜいけないのかがイマイチ理解出来ず、そのまま普通に使い続けていました。それから10年経ってやっと、マーガリンや白砂糖がなぜ身体に良くないのかをインターネット等で知り始めました。私は誰かに説明出来るレベルではありませんが、｢とにかく良くないようだ｣ぐらいは思うようになりました。もともと砂糖もバターもあまり摂らない食生活ではあったのですが、どうしても使いたい時は、普通のバターと精製されていない砂糖を使っております。しかし…渡米直後の私は、スーパーで見かけた｢バターじゃないなんて信じられないマーガリン｣が気になって気になって仕方がない。また悪い癖が始まりました。そんなあやしいネーミングにやられるなんて、企業の戦略にまんまと引っかかってるだけじゃないですか！でも…　買ってしまいました。だって安いし、使いやすいし…。そのマーガリンの感想は、｢どう考えてもマーガリンでしょう」でした。それが私が人生で買う最後のマーガリンとなりました。

  2006年05月10日

• 中国人の美肌（2）

  私は普段あまり外食をしないのですが、時々友人とチャイナタウンに中華料理を食べに行きます。中華だけは何処で食べてもハズレがないし、値段もお手頃で野菜が沢山食べられるので好きです。食べ物は美味しく、そして更にキレイになれるおまけが付けば最高だと思います。以前にお話した友人のSちゃんは、中国に留学経験があり、長い間中国語の通訳していた為かなりの中国ツウ。美容や健康についていつもアレコレ訊いています。Sちゃん曰く、中国に出張した日本の重役さん達は、現地で頻繁にフカヒレやツバメの巣などの高級料理でもてなされ、お肌をプルプルさせているそうな。ス、ステキすぎます…　私ももてなされたい！又、中華料理店で働くおばちゃん達は、フカヒレスープの残りで作ったまかない料理を食べているので、高齢でもお肌がとてもキレイなんだとか(もちろんこれは高級店でのお話ですよね)。でも、いくらコラーゲンたっぷりだのお肌がプルプルになるだの言われても、さすがに一般庶民は頻繁にフカヒレを食べられませんよ。するとSちゃんは｢中国ではね、フカヒレやツバメの巣の他に美容にとても良いとされている食べ物があるんだよ｣｢ええ～っ　何それ～？？｣｢白きくらげ｣……え？　きくらげの白いバージョン？　ずい分とまあ、あっさりした食べ物だなぁ…これまたイマイチピンと来なかったのですが、早速チャイナタウンで購入しました。しかし拍子抜けするほど安い。フカヒレから一気にコストダウンです。美容や健康に良い納豆が安価であることを考えれば、美容に良いものが安くても決しておかしくはないけど…。同時にネットでも白きくらげの効能を調べてみました。確かに美肌や滋養強壮を謳ってました。もしかしたらイケるかも？でも、Sちゃんが言うような「通常、白きくらげは甘くしてデザートとして食べる」はとても出来そうにないです。

  2006年05月09日

• 韓国人の美肌（2）

  以前、同じ職場の韓国人女性Yさんから韓国人女性の美肌の秘訣を聞き出そうと試みましたがイマイチ納得のいく情報が得られませんでした。今回は同じ職場の日本人女性で韓国人男性と結婚しているGさんに訊いてみました(こう書くと、まるで私が毎日会社で仕事もせずに美肌のことばかり探っているように思われそうですが、一応仕事はしております。念の為)。先週Gさんに社内メールにて極秘で質問をし、今週その回答が返ってまいりました。そしてその答えとは湿気のない大陸性の気候ニンニクキムチ垢すり湿気のない気候がお肌に良いというのは少し意外でした。あまり空気が乾燥していると乾燥肌になりシワが出来やすいイメージがありますが…続いてニンニクとキムチ。やはりこの2つでしたか。キムチは酵素や乳酸菌が豊富だから美肌作りに最適…　とよく聞いていたので納得です。ニンニクは美容よりもむしろ健康に良いというイメージが強いですが、健康に良ければもちろん美容にも良いわけで、これも納得。でも、どちらを食べても臭いが…　翌日誰にも会う予定がない時にガッチリ食べることにしますか。そして垢すりですが、これはどうなんでしょう？肌を(ましてや顔を)擦るのは刺激が強すぎて、かえって肌の負担になるのでは？それとも韓国人の肌自体がとっても丈夫なのかな？結局、｢これだぁ～！｣といった大きな発見はなかったのですが、まずまずの結果でした。

  2006年05月08日

• 食べ物の陰陽（2）

  ｢自分の身体が陰性である｣こう聞かされてから一年以上経ってやっと、本やインターネットを通じて食べ物にも陰性・中庸・陽性があると知りました。マクロビオティックや、身体を食べ物で暖めるという健康法は私にとって未知の世界であり、新鮮でもありました。そっかぁ…　全てはバランスなのね。とり合えず自分が普段食べているものをチェックしてみました。すると、自分では結構きちんとした食事をしていたつもりでしたが、調べてみてビックリ！陰性の食べ物をかなり多く食べていたんです。特に好きで食べていた野菜は夏野菜ばかりでした。おまけに検温してみたところ、体温は36度以下。やはり私の身体は冷えていたんだ！それにしても、あんなチラッと私の舌を見ただけで私の陰性体質を見抜くとは…　あの先生やるなぁ。それからは徐々にどの食べ物が陰性や陽性なのかを少しずつ覚えていき、しばらくの間はなるべく陽性や中庸の食材で調理したり、陰性の物を食べる時はなるべく陽性の何かを加えるように心がけました。又、生姜もなるべく沢山食べるようにしました。すると、1ヵ月ほどで体温が36.5度前後まで上がり、それまで慢性的に続いていた、だるさや胃腸の不快感などがかなり改善されました。我ながら単純でわかりやすい…　(もしや自己暗示？)ともあれ、今まで殆ど食べていなかった根菜類の美味しさも心から実感出来たし、健康の為にと無理をして飲んでいた牛乳や、ビタミンが豊富という事で食べていた南国フルーツもむやみに摂らなくなり、お肌の調子も良くなったのでまあよしとします。

  2006年05月07日

• 食べ物の陰陽（１）

  太極拳を教えてくれていた先生(中国人)の本業は鍼の先生でした。よって太極拳がどう身体に良く、どういった効果をもたらすのかという説明には説得力がありました(覚えておりませんが)。ただひとつ問題だったのは、その先生は殆ど英語が喋れなかったので、いつもK君の通訳が必要であったということ。そんなある日、前日に夜更かしをして体調があまり良くない状態で太極拳に行った私に、先生は脈診をしてくれ、｢舌を見せてみろ｣というので出して見せたところ、一言｢身体の中が冷えている｣……意味不明。　季節は夏の真っ盛りでしたし、私は特に冷え性の症状もなし。しかし先生は続ける。｢生姜を沢山食べろ、コーヒー・お茶をやめろ｣無理です。生姜は食べられるけど、コーヒーやお茶なしでオフィスでどう過ごせと？それはカフェインを摂るなということなのか？と聞いてみたが、そういう問題ではなさそう。K君の通訳によれば、私の身体は陰性で、身体の中が冷えているので、コーヒーやお茶の様な身体を冷やす物を摂らない方が良い、だったら氷水を飲む方が全然マシとのこと。意味がわからない。それでも、泣く泣くその日からコーヒーとお茶をカット。ちょっと口さみしいだけだろうと思っておりましたが、思っていた以上に私はカフェイン中毒だったようで、常にイライラ。すぐに眠くなるし、イライラを紛らわす為普段欲しがらないチョコレートをパクつく。とにかく数ヶ月の間はは非常に辛かったです。今ではすっかりカフェインが身体から抜けたようで、久しぶりにコーヒーやお茶を飲むと少しの量でも眠れなくなってしまいます。｢生姜をたくさん摂って身体を温める、コーヒー・お茶をやめて身体を冷やさないようにする｣この言葉が、太極拳を止めた後も漠然と私の頭の中に残っておりました。何人かの友人に聞いてみましたが、その本当の意味にはなかなかたどり着きませんでした。(次回に続きます)

  2006年05月06日

• アメリカで太極拳を習う

  私は渡米直前に知り合った人の影響で、アメリカで太極拳を習ってみたいと思っておりました。なんとなく健康そうですし、なによりあの拳法のかまえがカッコイイ！まあ、他の友達からは散々バカにされましたが。しかし、いろいろ教室を探してはみましたが、ヨガと違って太極拳を英語で習える所がなかなか見つかりませんでした。ところが、それから一年経った頃、ひょんなことから太極拳を習っているという日本人男性と知り合いになりました。そのアメリカ育ちの男の子K君は元ヨガのインストラクター。人に教えられるレベルのヨガの上級者であるにもかかわらず太極拳に転進したそうな。早速、K君の紹介でトライアルとして始めることに。場所はチャイナタウンの近く(やっぱり)にある大きな公園で、土日の朝2時間ずつのレッスン。K君曰く、大地の｢気｣を直接足から吸収する為、一日のうちで一番｢気｣が高くなっている早朝に外で行う必要があるのだとか。私はこの手の話や表現にとても弱く、始める前からすっかりその気。アメリカの広い大地で｢気｣を操りながら護身術を学ぶ…(うっとり)。もう夢はふくらむ一方で、何を着てやろうか考えたり、東洋人らしく茶髪を黒髪に戻そうかとさえ思いました(←バカ)。クラスの生徒は20人程。中国人や台湾人が大半でしたが、アメリカ人や若い方も意外に多くて驚きました。始めは中腰になり両手を丸いボールを作るようにクルクル回す動作をひたすらしており、それから少しずつ、あのカッコイイ(私的には)、ゆっくりした動きを覚えていきました。しかし…キツイ！辛い！ハード過ぎる～！！太極拳は中国のお年寄りの体操かと思っておりましたが、まさかこれほどまでに難しく体力がいるものとは…　中国の老人達はこれを涼しい顔でやっているのか。う～む…　見直したぞ。2時間のレッスンが終わると、身体があまりにも疲れてしまい、その日1日は何も出来なくなりました。その当時の私の週末はないも同然でした。それでもひたすら通い続け、毎週全身筋肉痛になっておりました。残念ながら、私の仕事の関係でその時間帯にレッスンを受けること自体出来なくなり、4ヶ月間習ったところで止めてしまいました。それからいくつかのエクササイズを試してみましたが(現在はヨガ)、太極拳のハードさにかなうものは今のところありません。

  2006年05月05日

• アメリカで病気にかかる

  詳細は申し上げられないのですが(スミマセン)、私は現在少しだけ医療に関わりがある仕事をしております。その日々の仕事の中で気付いたのは、北米に滞在している日本人女性の婦人系の病気と膀胱炎の多さ。特に留学生などの長期滞在者に多くみられます(注：他の国はわかりません)。婦人病といっても生理痛や不正出血などの症状も含みます。環境の変化によるストレスや食生活の変化によるものかもしれませんし、若い方の婦人病そのものが増えているそうですので、たまたま海外で発病してしまっただけなのかもしれません。私も原因不明の腹痛でERに行ったことがあります(これはまた改めて詳しく書きます)。やはり女性の身体は本当にデリケートなんだなと思います。それよりも思いのほか多いと思ったのが女性の膀胱炎。もちろん過去にかかったことがある方もいらっしゃるのですが、｢今回初めてかかった｣という方が意外に多いのです。｢なぜだろう？やはり食生活によるもの？｣と気になり出し(←悪い癖)、何人かの人に尋ねてみました。しかしこれといった理由が特定で出来ませんでした。そして…　とうとう私自身が渡米2年目にして生まれて初めて膀胱炎にかかってしまいました！たまたま頭痛の症状で医者にかかり、尿検査をした結果判明しました。なんと自分までっっ！！何故？何がいけない？結局、抗生物質を処方されて治りました。医師の勧めでクランベリージュースもたくさん飲みました(どれだけ効いていたかはイマイチわかりませんでしたが)。膀胱炎…　自分までかかってしまったからには原因が気になる…　気になる～！それから1年経ちますが、今のところ再発はしておりません。

  2006年05月04日

• ブルーベリーの効能

  ブルーベリーが目に効くという話は既にどなたでもご存知かと思います。そこで今回は私のブルーベリーにまつわる体験談です。私は普段あまり甘いものを食べないのですが、渡米したばかりの頃ブルーベリーマフィンにハマっておりました。というのも会社のカフェテリアで売っている手作りのマフィンがとても美味しかったんです。そしてそれを定期的に食べているうちにある事に気付きました。ブルーベリーマフィンを食べた翌日は目がギラギラと輝いている。気味が悪いくらい…最初は気のせいかと思いましたが、明らかにそのマフィンを食べた後に必ず起こるので｢これはきちんと原因をつきとめねば｣と、いつもの悪い癖でいろいろ試してみたくなりました。まず、他の店で売られているブルーベリーマフィンを沢山食べてみました。しかし何の変化もありませんでした。会社のカフェテリアで出しているマフィンはブルーベリーがたくさん入っているので、これはブルーベリーの摂取量の違いだろう…と勝手に判断。次にサプリメント。ビタミンショップで店員さんに、｢目に良いサプリメントはないか？ブルーベリーとか…｣と訊ねたところ｢ビルベリー Bilberry｣を紹介されました(ネットで調べたところ、ビルベリーはブルーベリーの中でも一番目に効くと言われる野生のブルーベリーだそうな)。ブルーベリーの様な色の粉が透明のカプセルに入っていて、これを1日1～2カプセル摂取。しばらく取り続けました。変化なし。余談ですが、このサプリメントを摂り始めた友人は、｢パソコンを使った後の眼精疲労がなくなった！｣と大絶賛しており他の友人にも勧めていました。それからしばらくして友人とブルーベリー摘みに行く機会がありました。｢こんなに沢山のブルーベリーを一度に食べる事がこの先あるのだろうか？｣というくらい大量のブルーベリーを食べました。変化なし。生のブルーベリーじゃ駄目なのかな？まさか、あのカフェテリアのマフィン自体に秘密が？で、そのカフェテリアの他の種類のマフィンも食べました(好きでもないのに)。もちろん変化なし。う～ん…　わからない。ここまできたら｢ドライブルーベリー｣を大量に食べてみるしかないなぁ。それで何も起きなければまたあのカフェテリアのブルーベリーマフィンを食べるしかないか。

  2006年05月03日

• 中国人の美肌（１）

  ある雑誌の上海特集で中国人の美肌がとりあげられておりました。私は中国に行ったことがないのですが、海外で見かける中国人は化粧気がないので華やかな印象ではないものの、よく見ると確かにみんなお肌がキレイ。これは美肌の秘訣を探らねば！と中国で留学経験のある友達のSちゃんに根掘り葉掘り聞いてみました。｢中国人はね、毎日お野菜を沢山食べるの。簡単な料理なんだけど毎回食卓に数品の野菜料理があがるんだよ｣とSちゃん。お～！やっぱり野菜か！私が雑誌で読んだ限りでは、中国人はフルーツもよく食べるとか。その雑誌で紹介されていた上海美女たちの美容の秘訣も｢毎日フルーツを食べる｣でした。それをSちゃんに言うと｢確かに中国の南の方の人達はフルーツをたくさん食べてる！食後のデザートは必ずフルーツだったわ。フルーツは日本人よりも断然多く食べてるよ」なるほど。私は日本の野菜が手に入るチャイナタウンのスーパーでよく買い物をします。そのスーパーには中国人しか来ないので早速みなさんが買っているものをチェック！すると．．．ひえ～！みんな野菜買いまくり！！ショッピングカードの中は野菜でいっぱい。こんなにたくさん買ってどやって食べきるんだろう？６～７割は野菜ですよ。しかも殆どの人がそうでした。美容や健康ってこういった日々の積み重ねからくるのですね。中国美人、納得です。

  2006年05月01日

• 韓国人の美肌（１）

  日本の韓国ブームはアメリカに住んでいても自然に伝わってきます。日本に居る母も週6本も韓国ドラマを見ており、韓国ドラマや映画のDVDをどんどん送ってきてくれるんです(ただし韓国のものばかり)。その韓国ドラマを見ていていつも気になるのが、韓国人女性のお肌のキレイさ。やれ唐辛子のカプサイシン効果だのニンニクを食べるからだの言われておりますが、私はキムチなどの発酵食品や野菜をたくさん食べている事が一番の原因だと勝手に結論づけております。同じ会社で働く韓国人女性Yさんは40代後半でありながらとってもキレイなお肌をしてるんです。白くてキメが細かくてモチモチ…。実は、私は肌のキレイな人を見つけると、その美肌を作るカギともなる食生活をついチェックしてしまう悪い癖があります。よって今回もYさんが持参しているお弁当をさり気にチェック！しかし、どう見ても普通の韓国の家庭料理。私は日本の母から｢韓国人の美肌の秘訣を探ってきて｣と頼まれていた為、しびれを切らして今回は単刀直入に本人に訊いてみました。Yさんは最初、｢特に何もないよ｣と言っておりましたが、突然思い出したように｢あっ、母に美容の為に食べろと言われているものがある｣と言うので、ワクワクしながらその答えを待っていると｢Green Onion を食べるの。生でも火を通してもいいから｣えっ　つまり青いネギってこと？うーむ…　ネギなら誰でも食べてるよなぁ…　韓国人だけが大量に食べているわけでもないし…。確かに美容・健康には良さそうだけど、どうも納得がいかない。他にも何か理由があるはず！もちろん母にはその旨報告しました(国際電話で)。｢わかった！おネギね。また何かわかったら教えて♪」と満足しておりました。

  2006年04月30日

• アメリカの子供（2）

  先日、ちょっと怖いTV番組を観てしまいました。太り過ぎた子供とその親が8組くらい出てきてその問題点を話し合う…といった内容だったのですが、その親達が子供に食べさせているものがとにかくキョーレツ！パンケーキ・ドーナツ・チキンナゲット・スナック菓子・ジュース・コーラ・etc…　と、ジャンクフードばかりで、ご飯や野菜・果物なんて一切ナシ。４歳の女の子の一日の食事内容を紹介していましたが、全てジャンクフードで、そのあまりの量の多さに会場からざわめきが起きておりました。私はその一食分さえも一日で食べきる自信がない、それ程の量。それをそのコは両手でパクパクとひたすら食べ続け、手を腰にあててペットボトルのジュース(1.5リットル)をゴクゴク飲んでいました。特にすごかったのが5歳の男の子が既に100kg近くあり、それが原因で身体にさまざまな障害が出ており、歩行もまともに出来ずに車椅子で生活している様子。あとは2歳未満の女の子にコーラや大人が食べるような食べ物を与えている親。さすがにここまでひどいケースはアメリカでも珍しいのか、番組を観覧しているアメリカ人からも大ブーイング。そして肝心の親達は｢子供が食べ物を欲しがって泣くの。だから私はノーと言えない｣とシクシク泣いたり｢子供が欲しがるから食べさせてんのよ！私が私の子供に何を与えようと私の勝手でしょ！｣と逆切れする始末。ひえ～っ　アメリカってコワ過ぎる…　TVの前で硬直してしまいました。子供は親を選べないですよね。無知であることは本当に罪な事だと思いました。

  2006年04月29日

• アメリカの子供（1）

  アメリカ人男性と結婚し現在アメリカで生活している日本人女性Rさんのお宅にお邪魔した時に聞いたお話です。Rさんには小学生の息子さんが一人おり、彼女はお子さんの食事を全て手作りされているそうです。そのせいかそのコはファーストフードを全く欲しがらないそうです。アメリカでも親の努力次第ではこういう子供に育つんですね。Rさん素晴らしいです！　身長は日本の子供よりはやや高めですが全く太っておらず、どう見ても普通の体系の子供でした。しかし…　当然といえば当然ですが、明らかに他の子供達の平均よりは痩せているわけですよ。そしてRさんは学校の先生から「もっと子供の体重を増やすように！」と注意されたそうな。デブを基準にするなよ…やはり標準体重って平均体重の事なのでしょうか？余談ですが、アメリカでは室内も土足ですよね。その床の上をハイハイするアメリカの赤ちゃんは、日本の赤ちゃんがかからないようないろんな病気にかかるそうです。どんなに強力な掃除機をかけて床を掃除しても、外から入って来たバイ菌は取り除ききれないのでしょうね。

  2006年04月28日

• ジャンクフードの国アメリカ

  渡米前から予想はしておりましたが、アメリカのジャンクフードやファーストフードの多さには本当に驚かされます。先日、｢スーパーサイズ・ミー｣というドキュメンタリー映画のDVDを観ましたが、まさにあの世界です。TVではファーストフードのCMが頻繁にかかり、街をドライブするとファーストフード店がいくらでも目に入る、マクドナルドのドライブスルーには夜中でも車が並ぶ状態。私は月数回の外食を除いては自炊がほとんどです。友人は｢偉いね～｣と言いますが、私にとってはもう｢選べない｣状態なんです。日本のコンビニ弁当もどうかと思いますが、さすがにあのファーストフード天国よりはマシなのでは？友人の話によると、アメリカ人にとってピザはいわゆる｢ごちそう｣なんだそうです。日本でいう｢カレーライス｣が子供にも大人にも喜ばれるような感じです。私もたまには食べますが、日本ではちょっと考えられないようなトッピング（？）があり驚きました。例えばチーズのみ、サラミのみのピザ。しかもピザのデリバリーをするとなぜか粉チーズがトッピング用に付いてくる。チーズたっぷりのピザに更にたっぷりの粉チーズをかけて食べるアメリカ人．．．スゴイです！

  2006年04月27日

• はじめまして

  こんにちは。みらのと申します。2003年の夏に単身渡米し、現在アメリカの企業で働いております。以前から美容や健康についてとても興味があり(最近の日本人は全般的に健康に関心が高いですよね)、TVや雑誌などで身体に良い食べ物や美肌についての情報を結構楽しみながら収集しておりました。しかし、メディアで飛び交う情報量があまりに膨大過ぎて、何が本当に正しいのか、そして自分に必要なのかが判断出来なくなりつつありました。そして逆にストレスを感じ始めていました。そんな頃、以前から海外で働いてみたいと思っていた私にふとチャンスが訪れ、20代最後の年に何の迷いもなくこちらへ来てしまいました。アメリカでの生活は慣れるまで正直辛いことも沢山ありましたが、今まで興味がなかった｢土いじり｣を始めたり、肉食中心だった食生活が和食中心の粗食に変わっていったり．．．と以前の私には考えられない変化が訪れ、今では毎日リラックスしながらのんびり生活しています。アメリカに住んでみて初めて気付いた事、ちょっとしたこぼれ話をこれから少しずつ日記にしていきたいと思います。blogの内容に対し何の接点もないタイトルをお許し下さい。

  2006年04月26日

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