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2010年07月09日
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カテゴリ:アトピー
先日のブログに書いた通りに、KAIのアトピーは驚くほどの回復力。今日、私の腰痛治療で整骨院に行った際、KAIの事故後のケアをお願いしている先生と顔を合わせたものだから「痛み対策で来させてもらってるのに、アトピーがめきめきよくなってんだけど!!」と声をかけたら、「うーん、体がリラックスするからかなあ?」だって。
整骨院はそういうためのものではないから、アトピーで通う人なんていないはず。今回の通院ももちろん事故後の痛みを診ていただくためのものだから、アトピーが回復なんて考えておらず思わぬ副効果に驚くばかり。

ステロイドを一切使用しなくなってちょうど1年になるのかな。
秋の地獄のような苦しみは、今では遠い過去の出来事になりつつあり。その最中にいる時には解らなかったものの、今にして思えばよくあの状態をくぐり抜けた、と。入院しなくてはならないほどに重篤な患者さんはたくさんいるし、ネットで調べれば調べるほどに「KAIのアトピーなてまだかわいいもん」ぐらいの認識でいたけれど(そう思わないとやっていけなかったからなあ)、なかなかハードな闘いでしたわ。

民間療法をやる人の中には、結局は夢見た効果が期待できずに「だまされた」気持ちになる人や、「もう諦めた」と言ってステロイドに返る人もあり。わが家も「皮膚科に行ったら?」「いや、行かない」を繰り返し、ムクミが出れば他の内臓に支障が生じたんではないかと心配もし、それでも「もう絶対にステロイドは使わない」という意志だけを貫いた1年でしたわ。
アトピー対策のために、皮膚科医や患者などとにかくいろんな立場の人の声をネットで探り、自分が納得いく話だけを選択。アレルギーに有効と言われる有機農法や栄養についての本も手当たり次第に読んで、何が必要なのか何を捨てなければならないのかを自分なりに整理。
そこから必ずやらなければならないこととして「化学物質を避ける」ということを徹底。たくさんの情報を得るうちに、安心安全という言葉が、これまでいかにイメージだけで受け取っていたかを思い知らされて、「本当にそれ、大事だよ」と突き刺さるほどに感じた日々でしたよ。
そして、アトピー=皮膚のケアといった構図が間違いであることを体験の中で痛切に感じて、体の内部のドクを出して整えていくことの重要性を皮膚科医がちゃんとアドバイスするようになればいいのになあと。これ、アトピーに限らず吹き出物やニキビにも同様だと思うからね。

KAIは体内に溜まったもの(長年の使用で蓄積されたステロイドも含めて)を排出する期間として数ヶ月要した気がします。汁や膿(目からは目やに)が体のいたるところから噴出して、やがてそれは異様な匂いに変わって体内から発せられるようになり、次には全身を襲う痒み。チリのような皮膚の落剥で、車のシートもソファも真っ白くなるほどの衝撃。ほんと、すごかったよー。

そんな1年を支えてくれたのが、合成の化学物質不使用の生活用品であり肌ケア用品であり健康食品なのですが、食事の質を見直したことや入浴時間を長くしたこと、適度な運動を取り入れたことなど、わが家の「民間療法」はどれも納得できるだけの結果をもたらしてくれました。
そして、だめ押しになったのが今回の整骨院。交感神経と副交感神経のバランスを取る「ツメもみ」のこともずっと試すように言ってはいたのですが、ほとんど実践してなかったのです。体をリラックスさせることで免疫力は上がると思って勧めてたんですけどねー。今回は素人のツメもみなんかじゃなくて専門家による施術ですからね。全身をリラックスさせるということが、仕上げをしてくれてるような気がします。事故の症状が酷くならないために、今だけいつもの健康食品を2倍摂取しているということもいい働きをしているような気もします。

辛い時期は短くはなかったけれど、とにかく乗り越えられてよかったわ。まだまだ気は抜けないし完全に治っているというものでもありません。まだいくつかの山が来たり谷があったりでしょうけれど。
同じ症状に苦しむアトピー患者の皆さん、いつかトンネルを出られる時が来ると信じてがんばりましょう。














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最終更新日  2010年07月09日 17時54分26秒
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