どんな社会にしますかと聞かれて、男の政治家はすぐに「女性が安心して働ける社会を」というけど、そして確かに職を求めている女性は多いのだけど、私の周囲でいうとほとんどの人が「働きたい」と口で言いながら働かなくてもいい言い訳を見つけているんだよね。子どもが小さいとか、子どもの習い事の送り迎えがあるとか、自分はいいけど夫がいい顔しないとか。でも、本当はその気になりさえすれば働くことなんてできるのにという人がいっぱい。子どもの面倒見てくれる親がこんなに近くにいるのに?とかじゃあ習い事は昔みたいに自力で行ける場所にしとけば?なんて思うもん。働いている人はそのへんのことやってるけど、なんだかんだと理由つける人は違う。正社員になるのもいやで、パート募集でさえも「この日とこの日はダメだしー」なんて言うの。もし本気で働く気があるなら、自分の都合ばかりを優先はしない。
ということを踏まえて。政治家の人が「女性が働ける環境を」なんというのは女性の本心からははずれてて、だったら「女性が安心して家庭にいられる社会を」と言う人が現れてもいいと思うんよね。最近思うんだけど、たぶんそんなコミュニティの方が安心で安全で、専業主婦でがんばってる人を肩身が狭い思いさせなくていい。男女は同じように働くべきとしていたのは女性もガツガツしていた時代のことで、いざその権利を勝ち取ってみたらばこんな秩序の欠けた社会になっちゃって、安全な環境や人間を育てるというということにしわ寄せが来るのがわかってきたような。
小沢さんが「女性は家庭に入れ」なんておもしろいこと言わないかな。物議かもしてますますダーティーな存在になっちゃうだろうけど、私は応援するよ。
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最終更新日
2010年09月03日 16時55分14秒
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