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カテゴリ:花とグリーン
カンナは生命力があるから好き。子どもの頃はそれほどでもなくて、どちらかといえばリナリアのような草花が好きだったのに。自分自身が生命力に満ちあふれていたからでしょうか?となると、今の私って…… いつまでも続いていた残暑のある日、ダンナが誇らしげに1ケース10ポット以上も入ったマツバボタンを買ってきました。全部で20円という破格だったのだそうで、それもそのはず。すべて花は終わって枯れる寸前といった具合。ダンナは種が取れるからいいんじゃないかと言いながら、玄関脇に全部の花を植えました。 まったく、植物の生命力というのは大したもので、(つぼみが残っていたのでしょう)3日後にはふたつの花が咲きました。咲いたという事実だけでも「20円」はよかったんじゃないのと心の中で笑っていたら、なんとなんと、その後マツバボタンは見事に再生して今はすべての株がイキイキとして花を咲かせ続けております。八重咲きのなので一段と華やかです。 ところでマツバボタン、小さいながら花はちゃんと「ボタン」なのでこのネーミングにはいつも感心させられます。漢字で書くと「松葉牡丹」ですよ、かっこいい。 本来の花期はもうそろそろ終わり頃でしょうか、けれどまだこれからもうひと花もふた花も咲かせるぞという勢いで、朝、この花を見ながら新聞を取るのが楽しみだったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月25日 09時34分56秒
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