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カテゴリ:創作文集・夢のはなし
私、こう見えても我がことは他人に明かさず心の奥にぐっと押し込めていることは多く、それが積もると死んだ人にでも聞いてもらおうかと。生きている人は口が軽すぎる上、ただ黙って聞いてくれることなんてないと思うのでね(笑)。で、昨日は「あー、この人に会って話したいわ」ともう死んじゃった人のことを思っていたら、ちゃんと夢に出てきてくれて向かい合わせで食事をしました。たぶん私はたまっていたことを打ち明けたのだと思うのですが、肝心の内容はまったく覚えていません。また一緒に食事できたことが嬉しくて、死んだことさえ忘れてしまうほどでした。
こうやって自分の気持ちがリセットできるならそれでよし。人間死んでも役に立ってくれるもんですなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月09日 23時14分22秒
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