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カテゴリ:カフェ・おいしいもの
料理は全体的に薄味だったのに、これだけはしっかりと甘辛い味付け。白菜がトロトロに煮えておいしかったのです。子どもの頃はそれほどでもありませんでしたが、大人になってふと「お母さんの作る料理の中でこれが一番好きかも」と思ったことが。それは生前、母にも伝えたことがあります。 洋風なメニューより断然和食だった母のごはん。コンソメで煮たロールキャベツも幾度も作ってくれていたはずで、子どもの頃はそれが食卓にのぼるとごちそうと感じたことも記憶にあるのに、味は思い出せません。 醤油味の白菜の肉包み。これをつくるたびに母の手料理を思い出します。 それなのに、私のロール白菜って薄味の上、煮る時間が中途半端。母のは白菜が透き通るほどでしたから、ゆっくりと時間をかけて煮ていたのでしょう。それは解っているのですが、せっかちな私はチャチャッと作って早くごはんにしようといつもこんな感じ(^_^;) そして、母のは挽肉だけで肉の食感がジュワッと感じられたものですが、私のは姑息にも「増量」をもくろんで刻み野菜などを混ぜ込んでいます。今日のはアゲ・椎茸・生姜。そんなのでも家族はおいしいと食べてくれるのですが、いやいや、母のあの料理を食べさせてあげたかった!!本当においしかったんだから~ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月13日 19時26分23秒
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