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カテゴリ:犬のはなし
病院嫌いも「えっ、そこまで?!」と他人様が驚くほど。仕事でも取材場所が病院の類と事前にわかるとお断りすることもありますし、どうしても避けられない場合には同行の営業さんやカメラマンさんに抱えられるようにして出入りします。子どもが具合悪くても付き添うのは無理。家族が検査だ入院だという時には、誰よりも私のドキドキが止まりません。
ところが、この私でも唯一出入りできる病院があります。 それは、愛犬がずっとお世話になっている「動物病院」。御年13才の彼ですが、ほとんど病気らしい病気をしたことがないため、狂犬病とワクチン接種とフィラリア予防の薬をもらいに行く時ぐらいなのですけれど、それでも1~2年に一度は別にお世話になることがあります。 今日もそうでした。 出たのです。鮮血!!彼はこれまでに2,3度、尿道結石になりかけたり膀胱炎になったりで血尿が出ているので、10日ほど前に出た時にも「またか」と様子を見ておりまして。すぐに収まったので放置していたら、今日午後になっていきなりの血尿。真っ赤です。しかも様子がおかしい。 ちょうど午後の診察が始まる時間だったので、犬を抱えて出かけましたよ。6キロ抱えて歩くこと約15分。病院に着いた頃には私がぐったりですわ。 持って行ったおしっこを調べてもらったところ、石ではなさそうだし細菌がはいったことによる膀胱炎でしょうとの見立て。過去には朝晩の投薬を2~3週間という治療を経験していますが、「新しく注射もできました。これだと投薬の手間なく2週間そのままでいい」と言われるので、この注射嫌いの私が「では注射を」なんて言っている。自分が打たれると失神しちゃうし、家族が注射というだけで真っ青になるのにね。 ワクチン接種でも「あれ、なんかした?」という程度の反応なのに、これは大騒ぎ。ギャーーン、ギャーン!!!!!と大声で鳴き続けたところからも、よっぽど痛い注射だったのでしょう。お気の毒。 私は6000円の治療費が痛かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月19日 16時31分48秒
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