|
カテゴリ:カテゴリ未分類
この前「こわい話」を聞いた。
「食パンを何ヶ月かそのままにしたんよ」「うんうん」「それなのに……全然カビが生えてないんよ」「うえぇ?!!!!!」。夜食代わりに食パンをバクバク食べていたはずの人なのに、以来、食パンが気持ち悪くなっちゃったんだって。そうだよなあ。子どもの頃の食パンって、ちょっと置いてただけでも青いカビがうっすらと生えているのを見たよ。けれど、最近は青カビなんて見たことない。冷蔵庫のせいかと思えばそういうわけではなし。私たち、防腐剤をどれほど摂取しているんだろ(^_^;)。モノが腐らないってやっぱりコワイよねぇ。 ところで先日、めずらしいことに息子が「急に食べたくなったからバナナ買ってきたわ」と。別に気味悪がらせるつもはなかったのですが、「今度からフィリピン産よりできれば台湾産にしときなさいよ」と。フィリピン産のは農薬漬け(ポストハーベストね)とよく言われてるもんね。輸送の段にどういうことが行われているか現場を見たわけじゃありませんが、食の安全についての本を読んでるとよーく出てくる話。だからバナナは流水で洗って端を1センチほど切り落として少し安全にして食べたらいいと書いてあるものもあったし(軸の部分に農薬がたまりやすいからだって)、薬剤が皮から実へと浸透するから食べるだけで危険(だったら端を切り落としても意味ないじゃん!!)というのもあったり。 小さい子どもやお年寄りもよく食べるものなのになあ。台湾産のはそこまでひどくないようなので、安全性を考えるなら産地を選ぶということらしい。ま、売ってるバナナの色と値段を見たらそりゃわかるよね。いつまでも不自然なほどに黄色いフィリピン産。 カビが生えたり腐ったり、そんな当たり前のことが受け入れられない食環境。このままでいいのかしらん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月21日 23時39分42秒
|