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2011年01月11日
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カテゴリ:音楽
ご招待いただいたので、岡山フィルのニューイヤーガラコンサートに行ってきました。
岡フィルは地元のオーケストラなので親しみはあるのですが、その身近さゆえに、わざわざチケットを買っていく世界的な楽団に比べて期待度や興味が低いのも正直なとこ。ずーっと以前のことですが市民の第九に出演する機会があり、目の前で演奏を聴いて意外に(失礼な!)本格的な楽団なんだなという印象は持ったのですけれど。
今回は2部構成でオペレッタもあり、「こうもり」のハイライトを見せてくれるとのこと。前にコンサートに行ったことのある(その時もチケットもらって)テノールも出演。華やかそうだし、実は私「こうもり」は一度も見たことなかったのでちょうどいいかなぁって。

とまあ、こんなに期待薄な感じで出かけたのですが、ものすごく楽しめた素晴らしいガラコンでした。
何がよかったって、指揮者ですよ!指揮者の飯守泰次郎さんは東京シティフィル、関西フィルハーモニーなどの常任指揮者を努められている方で、過去には「サントリー音楽賞」なども受賞。一見して「あ、音楽家だね」と、実にわかりやすい長髪白髪。それだけで存在感はバッチリなのでただ指揮をしていても納得なところ、この方、演奏途中で指揮者から役者になるんですよ。クラシックのコンサートって聴いたことのない曲だったりすると私のような人は「よくわかんないなあ」と途中で退屈になったり。そんなところで飯守さん、ことばではなく指揮をしながら曲の主人公を演じることで解説を添えてくださる。ヨハンシュトラウスの「雷鳴と電光」は、それだけ聴いてたら「いい演奏だったね」で終わったところ、指揮棒を傘に持ち替えての迫真の演技で(もちろん指揮台の上、指揮をしながら)あっ、今雷鳴がとどろいたよとか雨が強くなったとか「わー、風で吹き飛ばされる」みたいな演技で、音に乗って次々に風景が浮かんでくるのです。他の曲でもそういう演出があり、音楽をこんなに楽しく聴かせてくれる指揮者がいるのかと、かなり感動。こういう会場には私を含めてクラシック初心者もほとんどだと思われますが“全員が”楽しめたんじゃないかしら。割れんばかりの拍手でした。

「こうもり」もストーリーがわかりやすく、最後まで気張らず笑いながら楽しめたコンサートでした。











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最終更新日  2011年01月11日 09時46分26秒
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