ざっくり言うと「安心と安全な暮らしのため」の講演会へ。特にタイトルのない定期的な講演で、当日でなければどんな講師がどんな話をされるのかわからないのですが、医薬研究に携わる人を中心にいろんな専門分野の方が入れ替わりで講師としてやってくるため、毎回視点の違った話が聞けておもしろいのです。
旬の話題をとりあげて話されることも多く、たとえば今日ならば「黄砂は安全?どう対応すべき?」というような話や、国がスタートさせた「胎内の化学物質影響調査」で安心が得られるのかというような内容や。一度聞いておけば「こういうところに注意したらいいんだね」という見方が養われるので、みんなもっと気軽に耳を傾けてもいいんじゃないかしらと友人を誘ってもみるのですが、結局は今日もひとり(^_^;)
ぽつんと座っていたらひとりの奥様が「隣は空いてますか?」と座られ、なんとなく会話。「どうして来られたの?」と聞かれるので「私、アレルギー体質だったんですけど生活改善したことですっかりよくなって、こういう話にも興味があって……」などと話すうち、その方は手術で「二度と働けないよ」と医師から宣告されたものの勧められるままに飲んだ健康食品で救われたという話。医療現場で長く働くその方は、ステロイドでボロボロになったアトピー患者や薬から離れられない人の姿もたくさん見ておられるようで、そういう意味では健康への意識は人一倍大きいのかも。またご自身が体調を崩された経験で、医師のことばがすべてではないということもわかっておられる様子。講演会の前のわずかな間ですが、いい時間が過ごせました。
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最終更新日
2011年05月19日 21時06分33秒
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