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カテゴリ:犬のはなし
昨日、水入れのお皿にあごを乗せたままうたた寝していた愛犬は、今朝方、落ち着きなくパタパタパタパタと歩くことが2度。おしっこかな?と思えばそうではなく、そういえば昨日の朝にもこんなことがあったなぁと思い出す。
フィラリアの薬をずっともらいにいってなかったので動物病院に寄り、ついでに「先生、犬もボケますか?」と聞いてみたら、犬用の痴呆チェックシートがあるんよと見せられた。「自分の家の近所で迷うことがある」「親しい人や日頃の生活パターンがわからなくなる」「機敏さや警戒心が低下し、無目的な動きをする」「家族を喜んで迎えなくなる」「飼い主の関心をひこうとしなくなった」「昼寝が増えたり、夜間眠らなくなる」「屋内での粗相の頻度が高くなる」………。全部で16項目あり、Yesとなったのは9個。中でも「相互反応の変化」という項目のはすべてYesがついており「ボケの初期症状かもね」と。人間でも犬でもホルモンが少なくなるとこうしたことが起きるのよと先生。今はまだ軽い症状なので、DHA入りのエサで対応してもいいかもねとアドバイス。 寝る時間はますます長くなり、あれほど大好きだったお客様への関心も薄らいできている。ドアが開いていても飛び出さないし、私がなでても迷惑そうだったりするし。確実に老化は進んでいるのだなぁ。 知り合いが「母が亡くなった時にもこんなに悲しまなかったのよ。愛犬が亡くなってから毎日泣けて泣けて…」と言っていた。たぶん私もこのパターン。結構邪険に扱っているくせに、みかんがいなくなったら生きていけないような気がしてる。13年前には私の両てのひらに乗ってた彼がこんなに早く老人になるなんて、本当は考えたくもないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月10日 19時51分50秒
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