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カテゴリ:カフェ・おいしいもの
野菜があんまり好きじゃないことは確か。酢の物の小鉢も手つかずということはよくあります。サラダや煮物などでは海藻類に手を出しませんが、ひじきなどみそ汁に入れてしまえば避けて飲むのは難しいため何も言わず食べています。昨夜のみそ汁もその手。お安く求めたイカを胴は塩焼きに足は煮つけ。これでは野菜が足りないため、カボチャとニンジンを蒸して温野菜のサラダ。……なのに残していますよ、温野菜をまるまる。 ということで、昨夜の野菜をそのまま弁当に活用させていただきました(今日は昼前から急に仕事になったのです)。味音痴は目先を変えればごまかしがきくため、小さめに切って胡椒をたっぷり。チーズを乗せてチン。 ささみ肉は塩ゆでにして、ネギ・塩・胡麻・ごま油を混ぜたので和えました。軽めの弁当ですが、好き嫌いの多い人はごはんが多けりゃそれでいいみたい。煮物など入れても残すだけですからね。わざわざもったいないことはしないのです。 ところで、この偏食夫。最近になって息子に話していたのをきけば、当初、私のごはんは「味がない!!」と感じていたらしく、私の実家がさらに薄味なことに衝撃を受けたのだそうな。それも慣れてくると、自分の実家がとんでもなく甘辛い味(たぶんそれは平均的な「甘辛い」を超えています。白砂糖や化学ダシの消費量はハンパないのです)だったことに初めて気づいたとか。で、私や実家で感じていた「薄味」も大した薄味でないことがわかり、素材には味がちゃんとあることくらいは認識できるようになったみたい。私にすれば「まだまだよのぅ」ですが、それでも少しは大人の舌になったのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月19日 11時03分55秒
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