栗原はるみさんの雑誌、春の号で山椒の実と木の芽の活用法が載っており、今年はいろいろ作ってみようと季節を楽しみにしていたのに。頼りにしていた実家の山椒が「枯れる」というまさかの事態。木の芽和えとかできていたのに本当に残念なこと。こういうものはわざわざ買ってではなくて、身近にたくさんあればこそ「作ってみようかな」と思うもの。それでそのままになっていたのです。
そんなことすっかり忘れていた今日。夕方買い物にでかけたスーパーで山椒の実が目に入り、やっぱり作ってみようかなと。1パックが198円。これはお買い得なのかどうなのか。
山椒の実は生の状態のものを料理に使ったことはなく、例の雑誌や保存食の調理本を開いて参考に。一粒ずつばらせば手にさわやかな山椒の香りが移ります。部屋に入ってきた息子もダンナも「わー、いい香りがする!!」。洗って水気を切って瓶詰めにする方法もあれば、一度茹でるとあるものも。少し硬めかなと感じたので私は少し茹で、ザルにあげて水を切り、ほぼ乾いたところで残った水気を拭き取りました。煮沸した瓶に醤油と一緒に入れておしまい。これでよかったんでしょうか???よくわかんないけど一番簡単な方法を選んでみました。栗原さんのやり方だと水にさらす時間が必要なようでしたが私はそのひと手間を省いています。