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2011年08月11日
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カテゴリ:アート・舞台
今の若い人って全然ガツガツしてなくて、さらっと何かを表現するよね。それが私たちにどれだけスゴイものでも当人は熱く語ったりしないの。誰のためでもなく、自分を満たすためにやってるからこういうのが本当に自己表現というのかも。ちょっとかっこいい。

ローカルニュースで紹介されていた映像作家さんの作品展を観に行くつもりにしていたところ、同じ天神山プラザですごく興味をそそるペン画展も開催中と知りました。どちらも「天プラ・セレクション」の企画展。創作活動が認められた作家さんというわけですね。と、いうこともよく知らないまま友人を誘い、現地にて息子も合流。

佐藤安さんは波から展開される映像とノイズというんでしょうか、実験的な音楽で一種のヒーリングスペースのような空間を創り出しておいで。こちらでは映像の作品展というのはあまりお目にかかれないので新鮮でした。が、映像作家という人が地元に根付くようになるともう少し競争心も出て作品の質はどんどん上がっていくのかな。今はあまり比べようもないので、なんとも評価はしにくい気はしました。私たちの時代にはなかった「映像」という分野だからこそ、期待もするし楽しみではあります。

石井司さんはマッキーの細・極細を使って白い紙に緻密な作品を描いていました。
いやいや、もうびっくり。身近な画材でこんなすごいのができちゃうの?!と。ご本人もいらっしゃったので「どこから描き始めるの?」「いつからこういうのやってんの?」とおばちゃん好奇心剥き出し(^_^;) 腕のタトゥーもかっこよくて「これもあなたのデザイン?」としつこいしつこい。地元にこんな有望な作家がいたんだなあと嬉しくもなります。
俄然注目です。


どちらも14日まで。お急ぎください。








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最終更新日  2011年08月11日 19時50分02秒
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