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カテゴリ:生活
今ある自分は過去から未来へすすむのではなくて、未来から来た自分であるという見方もあるのだそうで。
だから「……になりますように」ではなくて「……になります」と断言してもいいというわけで。 以前は、ライターの仕事を70才までやっていたいと考えていた私ですが、実は徐々に減らす方向で考えています。表現するということは続けますが、飯のタネとしてあくせく働くのではなくて、波長の合うクライアントさんと納得できる仕事だけできたらいいのかな、と。それよりも自分の経験や思いが生かせる生き方の方が実りがある気がしまして。 母の癌を通しての経験や息子の深刻なアレルギーで得た知識や現代医療の問題、そろそろ切り替えないと危険と感じた便利な生活の諸々、私の女性として大切と感じた「食」や「仕事」や「家」のこと。普通の生活の中で得てきた諸々が、人と話す中で意外にお役に立てることも多いのだと気づきましてね。 そんな場を提供して、みんなが心豊かに癒しを感じられるなら自分にとっても幸福なんじゃないかと。 未来の私は癒しの場を提供しています。自宅はこのままか、もしかしたら駐車場に困らない場所に移っているかもしれません。床はこげ茶の板張りで壁は白の漆喰。イメージは教会です。大きなちゃぶ台をふたつ。これで一度に10人のおもてなしが可能。私はあるものでちゃちゃっと食事を作ってみんなとテーブルを囲んで会話を楽しむだけ。それで「嬉しい」とか「癒された」という人がいるならOK。老人介護等の現場ではそういうのもあるのでしょうが、普通の人が普通の生活の場で欠けているのはこういう空間じゃないのかな?と思ったりするのでね。具体的にイメージするとちょっと楽しくなるもんです。 不要なものも見えてきて、そうすると家具や家電のほとんどは処分対象です(^_^;) テレビも古いコンポも要らない。業務用のコピー機も趣味で集めた人形たちも、本のほとんども要らないから本棚も不要。打ち合わせ用のテーブルも必要ないなぁ。…と、考えると仕事部屋だけでも随分すっきりとするものです。 自分の未来が具体的になると楽しいわ。やってみる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月10日 00時34分59秒
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