みらいノ素(もと)

断舎離?と笑われましたが、別に何を思って片付けを始めたわけではないのです。前々から処分しなきゃなあと思っていた色画用紙を、ちょうどいいタイミングでやってきた友人ふたりに持って帰ってもらったらぽっかり空いたスペース。そうだ、ここに紙袋を入れたらいいんだわとソファの横に無造作に箱に入れていたのをストック。あ、ついでに本も片付けたら気持ちいいかもと、せめて要るモノを引き取ってもらおうと友人たちがいる間に本棚をチェック。

そしたら止まらなくなってしまったのですよ～


パソコンデスクの下、本棚の奥、作業台の下。いつも布を覆って「見ないことにしている」スペースに手を着けたからさぁ大変!!あれやこれやを動かした挙げ句、息子が絵を描くスペースとして設けたのに結局全然使わない作業台(結局ここは私のミシン台になっている。が、手芸に飽きた今となってはほとんど使っていない)を撤去するぞと奮闘。作業台の下にはビーズだ布だ花作りの道具だと、これまで私が「趣味にしよう」と一時的にのめり込んできた諸々がゴッチャリ。その時には「一生の趣味にするんだ」というくらいの意気込みなのに道具が揃った段階でサーッと熱が冷めるというのも私の悪いとこ。ワンピースやパンツやリバーシブルバッグ作りに一生懸命だった時期もあり、その時に自分で作った型紙まで出てきましたわ。もう一生作ることなんてないはずなのに(>_<)ゞ
この機会にガッサリと処分です。

いろいろ捨ててみると分かることは、必要なものなんてほんのひと握り。本腰入れるとまだまだ処分対象のものはありますが、今度はゴミを置いておく場所がなくなりますから～
理想はパソコンとコピー機、お客様をお迎えするためのテーブルと数冊の本くらいにするの。あとは万が一私が急死することがあればパパッとゴミ箱に捨てられるくらいの飾り物があればいいのかな。
なんていいながら、現実はまだまだゴチャゴチャとモノの多いこと。ただ今回の片付けで何がどこにあるのか、どれが最重要でどれが処分対象かが把握できたのはよかったかな。チャンスがあればまたガッサリ捨てられるし、今度はそう時間かからないはず。片付けてみてよかった!!かるーくなった感じですよ。


あ。おもしろいものも出てきました。
息子が1才くらいからの記録を漫画で残している育児記録。今読み返すと笑えることばかり。初めておぼえた字とか友達との遊びとかお出かけ時のトラブルやまるでポエムのような子供のつぶやき。あらゆることをしたためているのです。息子に渡すと「えっ、オレこんなところに連れてってもらってた?」とか「この時すごく叱られたのおぼえとるわ」とか。字ばかりの日記と違ってほとんどが漫画でパラパラ読めるのと笑える1コマばかり切り取ってるので、自分で読んでもおもしろいです。絵のヘタさも気になりません。子育て中の方、こんな育児日記いかが?