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カテゴリ:本
2012年が何かの要というか転換地点になるというのを耳にすることも増え、これまでのミレニアムとか何かのたびにあった予言じみたことは一切気にしなかった私も、ちょっとその手の本でも読んでみるかという気になった。図書館で不思議系のコーナーに行くと、2008年とか2010年とかばらばらの時期に「何かが起こる」的な本が並んでおり、かなりいい加減だなぁと失笑。2012年ってのも何冊かある。
その中から2012年をテーマにしているらしい「ガイアプロジェクト」なにがしの本を借りてみました。そしたら、ば。私たちは本当は宇宙人で地球は大きな計画により宇宙の修業の場として特別に作られた星であるとか、2012年はそのプロジェクトの最終の時だから物質的な存在は要らなくなるのだみたいな内容で、100歩譲って大まかなところでは「うん、まあそうかも」にしても「え~」な内容がびっしり。過去にSF小説で書かれたことさえ現実になっている現在、何があっても不思議はないとはいえ、著者が偉大な何かから示された「この地球に隠された真実の話」というのは鵜呑みにはできそうになく(^_^;) ま、ま。この手の本は初体験だったのでそれはそれでおもしろかったです(ちょっとイジワルな意味でね)。あまり勧められませんのでタイトルはぼやかします。これは2013年に読んで笑い飛ばすのがいいかも。あっ、書かれているのがすべて真実だったらごめんね。 そして今、不思議続き(?)で『はじめてのチャクラ(サヴィトリ・シンプソン著)』という本を借りてきました。 意外や!といっては失礼ながら、この本、なかなかよいのです。チャクラのプラス面とマイナス面を示しながら、マイナスが表面に出るなどしないように内面を充実させるにはどうしたらいいかとか、チャクラがわからない私でも心の磨き方みたいな意味で読める内容です。聖書を引用したり、温かいメッセージを感じるのもとってもいい感じです。 私最近、占いとか前世とか他人にやってもらうまでもなく自分を深くしっかり見つめていれば答えは内側から出てくるものだろうなあとぼんやり考えるようになっていて、チャクラというのはその心の内を見させてくれるようなものなんじゃないかなという気がしました。あくまで(よく理解もしないで読み進めている)私の感じ方でね(^_^;) ヨガをされてる方には基本レベルすぎるのかもしれませんが、私のような初心者がチャクラとはこういうもんなんだなと触れるには最適な気がしますし、心の奥を見つめてよりよい生き方を模索するきっかけになる本かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月21日 23時03分10秒
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