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テーマ:京都。(6120)
カテゴリ:京都
映画館を出て寺町を北へ。
お着物で京都散策、といきたかったのだけれど、夕方から雨、雨、雨としきりにニュースで言うもので諦めてしまった。 まずは御朱印をもらいに行願寺へ。 七福神の長寿の寿老人の御朱印。 行願寺は、天台宗のお寺で、開山は行円上人。千手観音菩薩が祭られている。 行願寺が革堂といわれるのは、山中で射止めた雌シカの腹から子ジカが生まれたのを見て、殺生を悔い仏門に入ったもと猟師の行円上人は、布教のとき寒さ暑さを問わず常にシカ革の衣を着ていたことから、人々が革聖(かわのひじり)とか皮上人と呼んだことから一条北辺堂(現在は中京区)を革堂と呼んだのが通称革堂の由来。 七福神が祭られている。 映画と御朱印を頂くという今日の2つの目的が終わったので、 寺町を南へ、まずは進々堂寺町店でランチ。 グリルチキンサラダランチを。パンは食べ放題、いろいろ種類を頂く。女性が多く、外人さんもちらほら。広々したスペースがのんびりくつろげる。 ランチの後、寺町をさらに南へ。 気になっていた京あめ処豊松堂。 しょうがあめ、しそあめ、サイダーあめ、それに「近所のおっさん、おばはんあめ」。 面白いので受け狙いで姪に送ってあげよう! さらに寺町通を南へ、歩いているとお茶のいい香りに誘われて一保堂へ。 有名デパートにも入っているお店だけれど、本店を訪れるのもいいもの。 驚いたのは京都駅の伊勢丹には一保堂さんは入っていない。 お友達のお土産にと探したのに見つからず、訪ねたら入っていないってちょっとショックだった。 なんでも京都土産がそろう伊勢丹と思っていただけに。。。 お茶好きな母へのおみやげに、極上ほうじ茶を購入。 香りがよくて、美味しい。やっぱりいいお茶はおいしい。 いつか極上の緑茶も頂いてみたい。。 さらに寺町を南へ、御池通を渡って、いつものコース「鳩居堂」やアジアンのお店をふらふら覗いて、「3coins」で食器をゲットして新京極に抜ける。 商店街の繁華街を歩いていると、ふとお寺や墓所の扉が開いているのに気がつく。 こんなところに「和泉式部墓所」があったなんて。。 扉が開かれ、石塔の向こうには青空が突然広がり、新しい高いビルが見える。 最近、京都の勉強も兼ねて、陰陽師や魔界の本を読んでいるせいか、 現実のこの世のふとした所に異次元への入り口があるように感じてしまう。 新京極や寺町というと繁華街というイメージが強いけれど、実はお寺やお墓が多くあり、さらに京都は歴史を知るといろいろな所にその異次元への出入り口があるように感じる。 今日のように普段は閉じているお寺や墓所の扉が開いていると、タイムスリップして過去へ行ってしまいそうだ。 それが京都の魅力の一つかもしれない。 もっと歴史を知りたくなる。 そんなことを考えひたっていると、扉の裏側に止めた自転車をとりに2人の外国人が。。 人のお墓の前に自転車止めちゃだめだよ~! 「和泉式部日記」からは、和泉式部は結婚して娘をもうけるも離婚し、ある男性と恋仲になるが疫病で亡くし、悲しんでいる時にその恋人の弟と、悪い噂を立てながらも関係をもち、じらしたり激しく求めたりその人とのやり取りした恋の駆け引きの手紙や俳句が綴られ、恋に生き、文章に才たけた女性のようだ。 紫式部とはライバル関係のようにいわれているけれど、男性関係が激しかった和泉式部の方が容姿的にはきれいで男性にもてたのでは、、とかってに想像してしまう。 文筆家としては千年紀展が行なわれるほど「源氏物語」の方が有名だから紫式部に軍配?! (京都博物館の「源氏物語」展も観にいかなければ。。) 恋より団子の私は、先斗町の歌舞練場をめざして、 先斗町駿河屋へ「ひとくちわらび」を頂きに。。 夏になるとわらび餅は家でよく作るけど、本わらびというものがどういうものか知りたくて。 餡子たっぷりわらび餅は表皮に薄ーくなので、本わらび、、が今イチよく分からなかったけど、上品に頂きました。ここのは年中作っているらしい。 駅へ向かって帰る途中、明治屋へよって食材の買い出し。 タイ料理教室でタイ好き、タイ料理好きな人と話していて、トムヤンクンが好きだという話がでたので「トムヤムラーメン」なるものがあると教えてあげた。 そこで、その「トムヤムラーメン」、タピオカ、ココナッツパウダー、グリーンカレー、バルサミコ酢などなどゲット。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.29 15:34:11
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