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カテゴリ:歌舞伎・演劇・ミュージカル
源氏物語が生まれて千年。
神戸で行なわれたこの公演は、源氏物語の中でも舞台のテーマは『須磨』『明石』。 前半は源氏が都を追われるまでのお話を、朗読と舞踊。 後半は須磨・明石での流浪の日々と都へ戻るまでを、狂言、舞踊で。 朗読と後半の舞は元宝塚歌劇団の女優さん、狂言は茂山兄弟、舞踊は段治郎さまと日本舞踏家、それに能楽と林英哲さんの太鼓という多ジャンルにわたる出演者も超豪華な方々ばかり。 段治郎様はしずか~に舞っておられた! 朗読者と前半の茂山兄弟の衣装は若手のデザイナーによる衣装協力。 なんとなく宝塚っぽい印象が。。 後半の宝塚の女優さんの舞踊も、、やっぱり宝塚っぽい。 古典芸能、日舞等はまったく素人だけれど、日本舞踏家の踊りを比べて見ているとなんかやっぱり違うなぁと感じる。ちょっとした目線や顔の表情の作り方は表現力豊なんだけれど、西洋的な舞台なんだろう。文化や伝統の違いが芸能の表現の相違になるのだろうと興味深く思った。 そしてそのコラボというのは面白い試みだけれど、難しい面も伺われる。 でもでも、生段治郎様を拝見できて、うれし~一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.04 22:59:37
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