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2008.12.28
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カテゴリ:映画
「地球が静止する日」を観に行ってきた。

詳しい内容はさておき、、
印象に残ったのは、
"We can change."、、、オバマさんの"Yes, we can.”でなくって。
地球を救うためにやってきた、誰から?
人類が地球を危機的状態にしている原因で、その人類から地球を守るためというのがテーマ。
人類を滅亡させないと地球が損なわれてしまう。地球は人類という種だけのものではない。
それで、人類は変わるから人類を滅亡させないでという宇宙人のキアヌ様にお願いというお話。
危機だからこそ人類は変わることができるんだ、、"We can change."
でも気づいていない人類の方が断然多い。
宇宙人のお仕置きがないと、地球の危機さえ気がつかず、好き勝手やってる人間。

大掛かりな撮影やCGのわりには、説得力に少々?が残り、ラストが??な映画だったけれど、
にこりともせず、宇宙人役なので無表情なキアヌ様、、でもしっかりお姿拝見できてご満悦!
マトリックスのようなサイボーグやオカルティックな役柄が多いのはなぜなんだろう?

子役の男の子が魅力ある。
どこかで見たことあるなと思ていたら、
「幸せの力」で親子で競演していたあの男の子だった。
あの頃からは少年らしくなっていたけれど、
これから成長が楽しみな役者さん。

バッハのゴールドベルク変奏曲に耳傾けるキアヌ様。
宇宙人にもバッハは美しいと感じるらしい。
この場面も印象的。

生きている間、地球という場所を仮の住まいとして生かされているにすぎない所詮ちっぽけな人間。
人類の進歩や人間の便利さを求めたり欲望を満たすという人間視点ばかり優先していることに気づかされる。地球という生命体に生かされているということ忘れてしまっている。
便利な物がどんどん出現してくるけれど疑問に思うこともある。
自分の信念や価値基準をしっかり見直し、風潮に振り回されることなくありたいと思う。

そんなことを考えた今年締めの映画だった。
あなたの側にも警告にやってきて人間として生活している宇宙人がいるかも。。





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最終更新日  2008.12.28 23:11:41
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