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カテゴリ:日記
F先生の影響で受験国語の現代文を解きはじめる。
六甲山へ行った翌日、先生のお勧めでセンター試験の赤本を注文。 20年の過去問を送料無料にするため、 英語と日本史も一緒に注文。 届いてびっくり!重い! 1冊¥880なのに、5.5cmもの分厚さ!! (Norton Readerを思い出す。。) これはお値打ちもの。。 でも、寝る前にベットの中で読もうと思っても 重たすぎて胸にくい込むし、腕もすぐ痛くなる。。。 よく見ると、半分は解説なので問題集だけ、 べりっとはがして、少々軽くなる。。 まだ1回分だけしか読んでないので傾向はよくわからないけど、、 国語の現代文の難しさって、 専門分野の論文の中の定義付けられた専門用語どうしの関連や論理の展開の難しさとは異なり、 用語自体の定義があいまいなところから出発して、 漠然とした状態から、あの方向のことを言いたいんだろうなぁ、 という主張ははっきりしていても、これもまた漠然としたあいまいな方向へ指差す方を追っていく、、という感じ。距離感が掴みにくかったり。 現代文には評論と小説に分かれるけれど、 論理的といわれる評論自体この漠然とあいまいななかでの著者の主張がある方向性を指差すような状態。 その点が現代文の難しく感じる一番の原因のように感じる。 評論の内容が、漠然としてもつかめても、 今度は設問の選択肢の吟味がまた、この漠然とあいまいな中での言葉の抜き差しで行われるので、より混乱してくる。 読めば読むほど混乱の泥沼へ。 この点センター試験の設問は素直な感じ。 問題となっている傍線部はその評論の重要なポイントで、 そこが正確に読み取れるかで全体の把握が左右される。 全体の方向性が読み取れるならば、 その部分の方向性やキーワードになる言葉もしぼれる。 消去法で考えると、、、となりそう。 直感で、これ!と全体の内容の凝縮として選択するほうがいいような感じ。。 この点、英検の選択肢の傾向とちょっと違うような。。 、、と好きな事勝手に感想のみ,今はメモしておくことに。。 問題数をこなして、さらにどんな感触が得られるか、楽しみ。。 さらに、受験国語のカリスマ講師の書かれた本も入手。 自分自身の感触を固めてから、どんなことが書かれているのか、自分の感触とどう違うか?或は同じか?を吟味してみたい。 音楽でフレーズの中で音を吟味するように、 国語という文章の中で言葉を吟味する楽しさ。。 音を吟味する感性を高めるように、 言葉を吟味する感性を研ぎすます。 美味しいものを食べて、作って味という味覚の感性を研ぎすます。 言葉の中には五感の感性すべて入っているようだ。。 ¥880で、脳トレにはもってこいの素材。 問題を解きながら、日本語の名文に触れるっていい刺激。 F先生が漢文の面白さも語っていたけれど、 現代文が全部終わったら漢文のジャンルもやってみたいなぁ~。。 でも、、紙、薄!! センター試験過去問研究 国語 センター試験過去問研究 英語 センター試験過去問研究 日本史 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.03 22:46:10
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