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2009.09.26
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昔、NHKの『知るを楽しむ』で録りだめしていた、
”精進料理を学ぼう”をもう一度見てみる。

案内人パトリスさんが大きな影響を受けたという
図書館で見つけたフランス語で書かれた『典座教訓』に刺激を受ける。
是非手に取って見たくなり注文。

典座教訓/赴粥飯法




精進料理をはじめ、懐石料理やおばんざいなど、
日本の家庭料理の原点がここにある。
日本人なのに自国の食文化のこと
何も知らないことにちょっと恥ずかしく思い、
外国人にそのことを気づかされた思い。


人間の体、何を食べたか飲んだか、
食事が体の基礎を作っていること、今更ながらに感じる。
生活習慣病をはじめ、年を重ねていくと
個々の体質も大きく日々の体調に影響を与える。
美味しいものだけの食事や、お腹をふくらすだけの食事でなく、
自分自身の体の一部を支えてくれる大事な食べ物。
それをどう頂くか、調理法だけでなく、
食材の扱いや食事に関する心の持ち様を今一度見直してみたい。

と、言ってもやっぱり美味しいものの方がいいんだけど、、
日々の食事、だんだん和食の方が満足が大きく感じるのは、、
ただ単に年ってこと?!




典座和尚の精進料理

家庭で楽しむ110レシピ







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最終更新日  2009.09.26 23:01:07
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