|
カテゴリ:日記
今週に入ってアレンジの宿題にどっぷり。
書くこと、作曲するってこんなにもエネルギーのいることか。。 2~3時間で頭の中はオーバーヒート。 ピアノを弾く練習ならば1日中だって疲れ知らずで弾き続けられるのに、、。 こまめに休憩取らないと進まない。 グレードの試験の時もそうだっけ。 演奏曲の練習なら7~8時間ピアノに向かって弾き続けるのは 苦でもなく、あっという間に時間が過ぎてしまう。 何時間練習したなんかなんて数字なんてどうでもいいこと。 (子供の頃は何時間練習した!と数字を 言い訳にしていたけど、、) でも即興の勉強となると2~3時間で頭から煙が吹き出しそうになった。 書くこと、作ることのエネルギー消費量って莫大。 というか使うエネルギーが違うのかもしれない。 身体を動かしている方がどんなにか楽か。。 MIDIで打ち込みしていくのも、 練習感覚なのでまだ楽な方かも。 でも書くこと、、これは異なる作業。 もちろん、ただ書き写すだけの作業ではなく、 創作しながらそれを形にしていくものだから。。 それまでにはいろいろと試験的な作業もあり、 とてもモーツァルトのように総ては頭の中にありそれをかき出すだけ、と天才のように言ってみたいところだけど、、 悲しいかな凡人には。。 時間をかけたからといって必ずしもいいものができるものでもない。 いいアイデアが天から降ってくるのをまつ待機時間も必要。 あるパーツが形になるまでは、頭の中のボルテージを上げておかなければならないけれど、 一旦冷まして、客観視できる状態にしてバランスをとったり、 センサーにかけて軌道修正したり、 それはまた別の感性を働かせる必要がある。 ピアノの練習ならばある程度完成までの手順や 道筋がたっているので、それに従えばいいけれど、 作曲という書く作業にはまだその手順が確立されていないので 頭から煙りでそうになるのかも、、。 時間をかけるとしたら天から降ってきたものを しっかりキャッチして、余すところ無くそれを 楽譜上に処理する作業くらい。。 それは処理時間なので、できるだけ短い方がいい。 時間にも濃い時間、薄い時間がある。 1+1=2ではない。 リンゴとみかんで2ではないのと同じ。。 数字のトリック。。 子供の頃、2時間だの3時間練習しただの 数字は重要だったけれど、、それは自己満足に過ぎない。 だんだん歳を取るにつれて時間は飛ぶように過ぎていき、 残り時間が少なくなるほど、数字としての時間は ただ単に薄い時間をやり過ごしていってしまっているようで、 それに一喜一憂する、あるいは達成感を感じるのは寂しく感じる。 何を得られたか、内容の方が重要で、 それは時間とは比例しないのが辛いところ。 確かに実験的作業における試行錯誤には時間がかるけれど、 それはそれだけのもの。 その作業で何を得られたかの方が重要で、 同じことに同じ時間をかけても得られる内容の濃さ、薄さは異なる。 毎回おんなじではあまり意味が無い。 新しい発見があるからこそ、同じことを繰り返す意味が有る。 頭を使うと身体は使わなくなり、 身体を使うと頭を使わなくなり、、 同時に使うことは難しく、 バランスを取ってうまく切り替えをするシステムを作るのが重要かもしれない。 頭と身体の使い方のメンテナイス?! まだ1曲目なのでコントロールに手間取る。。 頑張れ、、明日は講座の日。。 次のパーツのいいアイデア、、降ってこ~~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.09 00:59:44
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|