♪あ・ん・だ・ん・て♪

金環日食を見るためでもなかったんだけれど、
なんだか今日は早く目が覚めた。。
ほんと珍しく。。

直接太陽を見ちゃダメ、とかで、でも日食グラスを用意するほど
関心も無くテレビ眺めながら、まるで大晦日みたいにカウントダウン。。
目覚めた頃は晴れていたのに、大阪は次第に曇り空。
TVの画像を見つつ、庭を出たり入ったりしながら
雲の切れ間を見上げる両親。。
そりゃ、９００年ぶりとか、次は３００年とか、、そんな数字掲げられたら
もう生きて見れるのは今の瞬間のみと、急にTVに映し出される太陽を見上げる
人たちと同じようにtensionアップ！
雲がいい具合にフィルターになってくれて、輪が肉眼でも確認。。
『世紀の天体ショー』になんとか話題についていける程度には便乗？！

太陽がだんだん欠けていって三日月状から、さらにきれいな輪になって、
さらに丸い太陽にもどっていくまでの時間、、
あ～これが太陽と月と地球の動いている３者の
テンポ感なんだなぁって、人間よりもっと大きな天体の時間を
感じられたのは普段にはない体験。
日常の前のめりにつっこみながら生活しているリズムでなくて、、
ゆったりとしているけれど、確実に一瞬一瞬変化している、
動いていることを感じさせられた。
変化を見つめながら、大きな呼吸になっていた。。

何も全く知らない新しいことが起こるわけでもなく、
いろいろ事前に情報はあり、シュミレーションまでされているのに、、
なぜだかこのワクワク感ってなんだろう？！
何度も聞いたり見たり知っているのに、何かを期待してしまうのか、
ワクワクさせてくれる音楽や絵や映画や本や人だったり、、
そんな音楽ができたらいいなぁと、ふと思った。。
難しい現象ではなくて。。



早起きしたので、、洗濯に掃除に、、採譜にアレンジに本を読む時間もあり、
充実した１日だった。。
"Hello! from Japan"って楽譜の件でメールしたら
"Hello! from Holland"　Konnichihaって楽譜送ってくれた！
オランダでは見れなかったのよね？
”Thank you!”のメールに金環日食のこと書いてみようかな、、。
で、金環日食ってなんていうんだ？



調べてみたら、、”an annular eclipse (of the sun)”
eclipseって聞いたことあるなぁ。。

みんがすがこんな曲作ってたね。。

Charles MINGUS - eclipse -1960