|
テーマ:●食べた物の画像♪(86585)
カテゴリ:お料理教室
お料理教室へ。
昨日は松花堂弁当でメニューは、 1、イカとウドの木の芽和え 2、春のレンコンまんじゅう 3、サワラの梅幽庵焼き 4、ごぼうの磯辺揚げ 5、手綱寿司 6、よもぎ団子のお吸い物 7、梅のしずく 松花堂弁当箱にはいろいろ決まりがあって、 木目を横にして置かなければならいし、 ご飯ものをのせる杉板も木目は横に平行に、 角の無いところは右上。。 左下の飯物の右は焼き物、その上が揚げ物、隣は蒸しもの、だったり煮物だったり。 懐石料理にはもっと細かく決まり事があったり、、 その決まり事が美味しさだけでなく季節や文化の美的センスや心遣いを 表現するものであったりするのかしら。 頂く方もただ味の云々だけでなく、 主人の心遣いを時間や歴史とと共に深く読み取らなければならない、、 それも礼儀の一つ?! そう考えると、もてなされる側もそう楽ではない、かも。。 私はただ単純に、松花堂のお弁当箱が好きで、その中に収まっている 小鉢や小皿やが好きで、、お料理が好きで、、 お弁当特有の、開けた瞬間の「わ~!」というときめきが好きなだけかも。。 そんな音楽ができたらいいなぁ。。松花堂弁当音楽、、?!? イカとウドの木の芽和え 木の芽和えって、やっぱり今の季節を感じさせてくれるお料理。 ウドなんて家で頂くことはありません。 イカとともに1cm角にして、緑の鮮やかさは木の芽だけでなく、 ほうれん草を加えることで際立たせるのがポイント。 料亭ではそ~してるんですって! ウドの変わりに筍でも。。 春のレンコンまんじゅう レンコンをががが~っとすりおろして、エビとふきを表面に見えるように 茶巾にして蒸して餡をかけて。 ふきも旬のもの。。 蒸したものをさらに揚げると料亭の一品に。。 ひと手間が料亭に、、。 最近のフードプロセッサーって上から入れてすりおろしたものが 下にたまるようになってるのね。 うちのは下から上がってくる材料をへらで落としてはが~、 落としてはが~、、さすが、進化してる、機械物は。。 サワラの梅幽庵焼き、ごぼうの磯辺揚げ 醤油、みりん、酒に梅干しを叩いて加えた汁にサワラを30分浸して 焼いた梅幽庵焼き。魚の臭みも無く、大事な一品。 ごぼうを千切りにして下味をつけ、汁気をとって片栗粉をまぶして 海苔をまいてまとめて揚げるという、ごぼうの磯辺揚げ。 1~2口でぱく!でも手間かかってるんですよ~~! ごぼうのかおりを楽しむための手間のかかった一品。 手綱寿司 お正月にサーモンとでつくるかぶら寿司のバリエーション。 3色がきれい!キュウリを巻き付けるのがたいへんそうでした。 ピーラーでスライスした方がよかったかもね。。 よもぎ団子のお吸い物 よもぎも今じゃ、生からで無く粉末になったものを使うのがほとんど。 若竹汁によもぎ団子、、季節ものだなぁ~。。 梅のしずく こちらも手間のかかった一品。白あんにアガーを加え、梅酒にもアガーを加え、、 涙型のフィルに入れてかたどり。 寒天は海藻から、ゼラチンは動物性タンパク質から、、 同じ凝固させる物でも寒天はぱっきっと割れ、ゼラチンはプルプル状。 アガーはこの両方の性質をもっていて、原料的には海藻なので、 常温で固まるのは寒天の利点と同じ。 でも溶かすのに時間がかかる。高熱にし過ぎないこと、注意。。 本日もおいしく頂きました! ごちそう~さまでいした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.30 00:54:11
コメント(0) | コメントを書く
[お料理教室] カテゴリの最新記事
|