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カテゴリ:美術館
ライブ一つ目、無事終了で、録音アレンジの方も、
断片だけなんとかでってあげのその場しのぎ的に師匠に顔見せで 持っていって、その後、行きたかった美術館、岩屋まで行ってきた。 もうそろそろ終了で、早く行かないと予定も立たない状態。 出たついでに。。乗り換えが面倒で何年かぶりの阪神電車の 鈍行でのんびりと。 金曜日は夜遅くまでopenしてるので有り難い。 絵を何の情報無しに色や形を感性のままに楽しむのも 一つの鑑賞の方法だろうが、「恐い絵」の執筆者は それに疑問を投げかける。「見て感じるよりも、読むのが 先だ」と。その時代特有の常識や文化、歴史、注文主の 思惑や画家の思惑、隠されたシンボル等々。 乏しい感性の限界を大きく超えて興味をかき立ててくれる。 いくつか気になる絵があったが、残念ながらポストカード になかった「死の島」は、ラフマニノフの交響曲「死の島」 作曲へインスパイアされただけでなく、多くの人にも 想像をかきたてる共鳴を生むほど有名な絵だったとは 知らなかった。 不気味という言葉だけではかたずけられない何かを 発する。言葉では表せないから音や他の表現へと 想像がふくらんでいくのだろう。 レディ・ジェーン・グレイの処刑 オデユッセウスに杯を差し出すキルケ− そして妖精たちは服を持ってにげた 「怖い絵」で人間を読む 生活人新書【電子書籍】[ 中野京子 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.10 22:17:20
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